2013-12-04

『定本 何かが空を飛んでいる』刊行記念 稲生平太郎、柳下毅一郎トークショー

稲生平太郎先生の『何かが空を飛んでいる』は過去読んだあらゆるUFO本の中で圧倒的に面白かったまさしく名著中の名著ですが、それがあらたに隠秘な原稿を加えて『定本 何かが空を飛んでいる』として国書刊行会より復刊されました。読んでると頭の奥のほうがムズムズしてきます。何かが脳から湧いてきます。

この刊行を記念して、来る12/21(土)にトークショーが催されます。不肖私めが聞き手をつとめさせていただきます。年末の忙しい時期ではありますが、みなさまこぞっておはこびください。

『定本 何かが空を飛んでいる』刊行記念 稲生平太郎さん、柳下毅一郎さんトークショー開催!


92年に刊行され、円盤現象や神秘体験を明快に論じた名著として絶賛されながら、
長らく入手困難になっていた『何かが空を飛んでいる』がついに復刊! 
あわせてオカルト研究家にして英文学者、そして小説家でもある
稲生平太郎のオカルティズム・民俗学エッセイを集大成したものが
今回の定本版です。この刊行を記念して、著者の稲生氏、
そしてオカルティズムにも造詣が深い特殊翻訳家の柳下毅一郎さんを
ゲストに迎えてトークショーを開催いたします。稲生氏のトークショーは
都内ではこれが初、非常に貴重な機会ですので、是非ともお見逃し無く!!
*トークショー後はサイン会も開催いたします


◆日時:2013年12月21日(土)16時~(開場15時30分)
◆場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
◆参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
      店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、
      「何かが空を飛んでいるイベント参加希望」と
      お申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
      イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。
       電話 03-3291-5181 (東京堂書店神田神保町店)


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2013-04-14

豊崎由美×柳下毅一郎トークイベント【わたしの理想の書店棚】 

 4/25(木)リブロ池袋本店にて書評家の豊崎由美さんとトークショーを開催することになりました。お題は【わたしの理想の書店棚】ということで、好きな本をずらりと並べて何がどう素晴らしいのかを語ることになります。豊崎さんの書評集『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)発売記念なのですが、ぼくも去年書評集みたいな本を出しましたから、それとの合わせ技ということです。

書評家・豊崎由美と特殊翻訳家・柳下毅一郎の理想の書店とは!? 例え絶版でも、地球上に最後の一冊がある限りこの本は並べたい!という本や、 おで(れ)の本屋はこのコンセプトだ!という思いを語りつくして頂きます! トークイベント参加チケットはリブロ池袋本店書籍館地下1階リファレンスカウンターにて先着70名様に販売致します。 当日は、リストに上がっている商品の即売もあり!ぜひ皆さまご参加下さい。

日時:4月25日(木) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ 28番教室
参加チケット:税込1,000円   定員:70名
参加チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 TEL:03-5949-2910


 実は実はまもなく発売になるR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)がこの会場で買えるという噂も…

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2013-03-02

マカロニ・ウェスタンの泥だらけの美学

 京橋フィルムセンター7Fのギャラリー展示室にて〜3/31まで〈西部劇(ウェスタン)の世界 ポスターでみる映画史Part 1〉と題して西部劇ポスター展がひらかれております。月一回のギャラリー・トークに出ることになりました。フィルムセンターに呼ばれるような身ではないのですが、呼ばれてしまったものはしょうがないので、〈マカロニ・ウェスタンの泥だらけの美学〉と題して主にマカロニ・ウェスタンのあれこれについて語りたいと思います。タランティーノの傑作『ジャンゴ 繋がれざる者』も公開されて盛り上がるマカロニ・ブームに便乗していきたいと思いますので、みなさまぜひ『ジャンゴ 繋がれざる者』鑑賞後のデザートとしてお運びください。

日程: 2013年3月23日(土) 時間: 3:30pm- テーマ:マカロニ・ウェスタンの泥だらけの美学

無料です。

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2013-03-01

柳下毅一郎×佐々木敦 百年「と」書物百鬼夜行

吉祥寺のセレクト古書店「百年」にて、昨年刊行の書評集『新世紀読書大全』にまつわるイベントをひらかせていただくことになりました。まあ20年かけて作った本ですから、20年かけて売っていくぐらいの気分でいきたい。トークの相手は佐々木敦さんをおねがいいしました。チケット予約中です。ふるってご参加ください。

柳下毅一郎×佐々木敦 百年「と」書物百鬼夜行

過去20年500冊以上に及ぶ読書の記録をまとめた「新世紀読書大全」。著者の柳下毅一郎さんをお迎えし、読書について、書物についてお話しを伺います。お相手は、現在複数の媒体で書評を発表、現代の小説家との対談や批評を続ける佐々木敦さん。古今東西問わず圧倒的読書量の二人の読書家を招いて、はたから見たら乱脈な、けれども自らの法則に従った読書の記録をお話し頂きます。影響を受けた1冊、偏愛する1冊、2012年もっとも心が躍った1冊など、古今東西あらゆる書物についての奥深いトークをお届けします。
2013年3月16日(土)20:00~22:00(入場19:30)
チケット:1000円
2月16日(土)より、電話(0422-27-6885)・店頭・メール(HP右上の「お問い合わせ」もしくはmail@100hyakunen.com)にて予約受付開始!予約の際はお名前と参加人数をお知らせください。

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2013-02-28

デーブリーン/ファスビンダー 二人の/二つの『ベルリン・アレクサンダー広場』

3/16(土)〜4/5(金)まで、渋谷ユーロスペースにてライナー・ヴェルナー・ファスビンダー畢生の超大作『ベルリン・アレキサンダー広場』が上映されますが、これに先立ち、3/10(日)、原宿ビブリオテックにてトークショーをいたします。アルフレート・デーブリンの原作小説翻訳改訂にも携わられた翻訳家の粂田文さんにお相手をお願いしております。

柳下毅一郎(映画評論家)×粂田文(ドイツ文学)トークショー
『ベルリン・アレクサンダー広場』(監督:R・W・ファスビンダー)公開記念

デーブリーン/ファスビンダー
二人の/二つの『ベルリン・アレクサンダー広場』

1920年代末のベルリン。戦争、失業、犯罪の増加、ファシズムの台頭...。

2013年3月、およそ10年ぶりに劇場公開されるライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の集大成的超大作『ベルリン・アレクサンダー広場』。その公開を記念し、ファスビンダーに造詣が深く、外国文学の翻訳を多数手掛ける映画評論家の柳下毅一郎さんと、本作品の字幕翻訳と昨年40年ぶりに復刊されたアルフレート・デーブリーンによる原作小説の改訂訳に携われた粂田文さんをお迎えし、デーブリーンとファスビンダー、それぞれの「アレクサンダー広場」について、両者の比較を交えながらその魅力を語り合っていただきます。

[日時]2013年3月10日(日)
    15:00~17:00(14:30開場)


[参加費]1,500円(当日精算)


[予約制]メール(biblio@superedition.co.jp)または電話(Tel.03-3408-9482)にて受付。

 ●メール受付:件名「柳下×粂田トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
        おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

 ●電話予約受付:火~土曜 12:00~20:00/日、祝日 12:00~19:00

 ※定員80名様

 ※お席確保ため、イベント1週間前から当日(3/3~3/10)のキャンセルは、キャンセル料(1,500円)
  が発生します。予めご了承ください。また定員に達し次第、キャンセル待ち番号のご案内となります。
  お席をご案内できる場合のみ、イベント前日午後5時まで随時ご連絡させていただきます。


[会 場]Bibliothèque(ビブリオテック)

協力:株式会社アイ・ヴィー・シー(http://www.ivc-tokyo.co.jp/)

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2012-10-20

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション

10/27(土)~11/2(金)までシアターN渋谷において〈シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション〉と題して未公開映画の特集上映がおこなわれます。ついてはゲストとしてトークをさせていただくことになりました。

11/2(金)18:30~『スリーピング・ビューティー』上映前トーク

しかし、オレ、シッチェスって行ったことないんですけどいいんでしょうか? その他の作品などのラインナップは〈シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション〉を。

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2012-10-19

陶酔!ヘルツォーク

11/7(水)〜11/9(金)まで、ドイツ文化会館にて〈陶酔!ヘルツォーク〉と題して、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作品8本の上映が行われます。『小人の饗宴』、『アギーレ/神の怒り』、『フィッツカラルド』などの名作はもちろん、『ヴォイチェック』や『ストロチェクの不思議な旅』など未DVD化作品まで。この上映を記念してのトークに参加させていただくことになりました。

11/9(金) 16:00〜 『フィッツカラルド』上映前トーク @ドイツ文化会館ホール

料金は当日1500円。3回券もあります。詳しい上映予定は〈陶酔!ヘルツォーク〉を参照してください。

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2012-07-01

映画『きっと ここが帰る場所』トークショー

 シネマライズ渋谷他にて絶賛公開中のショーン・ペン主演、パオロ・ソレンティーノ監督『きっとここが帰る場所』公開記念トークに参加いたします。

7/5(木) 18:30~ 代官山蔦屋書店3号館 2階 音楽フロア

映画『きっと ここが帰る場所』の公開を記念して、トークショーを行います。
<映画『きっと ここが帰る場所』トークショー 映画で楽しむ 映像、音楽、そして物語>
出演:芝山幹郎(評論家)、柳下毅一郎(特殊翻訳家)


▼参加方法
7月1日(日)朝9:00~音楽フロアレジカウンターにて参加整理券を配布します。
定員50名で先着順でお渡しします。


無料です。ふるってご参加ください。

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2012-05-31

RWF―抑圧された不安/希望、覚醒するアナーキー

 今年は不世出の天才映画作家ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの没後30年。それを期して、命日である6/10(日)にイベントがおこなわれます。

「RWF―抑圧された不安/希望、覚醒するアナーキー」(出演:柳下毅一郎、石橋英子、渋谷哲也)

若くして急逝した“映画中毒者”R・W・ファスビンダー。「私はファスビンダーをいくらか尊敬しています」とジャン=リュック・ゴダールに言わしめ、ジョン・ウォーターズがフェバリット監督に挙げる現代映画の最重要作家は、しかし80年代後半以降の日本では、広く一般に上映される機会に恵まれずにいます。歿後30年目の節目にあたる6月10日(忌日)、彼が16年間の間に残した45本の映像作品を中心に振り返りながら、その業績や魅力を語りつくすライブ・コメンタリーショウを開催。

□日時:2012年6月10日(日)18:00開場/19:00開演
□会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
□料金:¥1,800(1ドリンク付き/メール予約できます)

出演:柳下毅一郎(評論家)
   石橋英子(音楽家)
   渋谷哲也(ファスビンダー研究)


主催はあの爆発的に笑える来るべきファスビンダーustreamの製作グループですから、きっと楽しいイベントになることでしょう。みなさまこぞっての参加をお待ちしております。

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2012-04-11

bar plastic model 9周年イベント 『9周年に9人で9時間しゃべりっぱなしスペシャル』

 新宿ゴールデン街のbar plastic modelは今年で九周年を迎えます。'80をテーマに一見さんでも怖くないバーとしてすっかり定着したbpm、9周年記念イベントに参加させて頂くことになりました。


新宿ゴールデン街の鍵っ子の溜まり場こと、bar plastic modelも今年で遂に9周年!
来年の10周年に向けて、毎年続けてきたロフトプラスワンでのイベントも、今回で、ちょっとお休み。
そこで、ファーストシーズンの〆を飾るべく、改めてお話をお伺いしたい諸先輩方、9人をお呼びして、DJ無し、ゲームも無し(和田プロごめん)、9時間しゃべりっぱなしぱなしのイベントを開催します。
当店イベントの永遠のテーマである、「僕らはどうしてこうなってしまったのか?」そして、「僕らをこんなにした諸先輩方は、どうしてそうなってしまったのか?」を、深く探っていきたいと思います!
どうぞお楽しみに!!

日時:4月20日(金)18:00 OPEN/19:00 START~ALL NIGHT!!!
会場:新宿ロフトプラスワン
料金:前売¥2,000/当日¥2,300(共に飲食代別)
   前売券は、bar plastic model、新宿ロフトプラスワン店頭で発売中!
   ローソンチケットでもお買い求めいただけます(Lコード:32647)
   ※当日のご入場はbpm、ロフトプラスワン、ローソンチケットの順になります。

出演:
   篠原章
   松沢呉一
   渡辺祐
   大塚恭司
   加藤賢崇
   柳下毅一郎
   常盤響
   掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)
   松久淳
   田中貴(サニーデイ・サービス)
   モリタタダシ(Homesize)
   関根圭(マスターbpm/8センチャーズ)

そして、翌21日(土)は、ゴールデン街bar plastic modelにて、3000円飲み放題!
こちらもご来店お待ちしております!!!

 常連でもある豪華メンバーのトークショーですが、本当ならここに川勝さんがいるはずだったんですよね。なんでこんな面子が並んでるんだって思った人は、川勝さんの顔を思い浮かべてみてください。

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