2010-06-24

ペンギン可愛いよペンギン

 ケープタウンに行ってきました。ケープタウンは素晴らしい。世界の絶景とも言えるテーブルマウンテン。「世界一美しい街」と言う人がいるのも納得できます。「こんな機会がなければ一生来ないから」と言ってここまで来たんだけど、ケープタウンにはもう一度行ってもいい気がします。もちろんアフリカ最南端(では実はないらしいんだけど)喜望峰にも行ってきましたよ。

 ケープと言えばペンギン。ちなみにペンギンは噛みつくので危険!可愛い外見に騙されるな!

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2008-07-29

尾道花火大会 2008


  Innoshima Bridge 
  Originally uploaded by Garth Yanashita.

 週末は毎年恒例の尾道住吉花火大会。いつものように大林家別邸に泊めてもらって、尾道の高台から花火を見下ろすという極楽コース。今年は別邸にバーベキューハウスができたので、さらに食い道楽レベルがあがった!

 花火では毎年いろんな人に会うのだが、今年びっくりしたのは念力歌人の笹公人氏(『叙情の奇妙な冒険』他)がいらしたこと。「尾道に来ると“尾道としのり”と名乗ります」ということなので、そういう人だ。笹氏、さすがに念力歌人だけあってやることがすごい。持参のデジカメで花火をとりながらくびをひねっているので、なんですか?とのぞいてみると、なんと一面のオーブ。こんなに派手な心霊写真見たことないっつーくらいのオーブの嵐である。どれどれ、とオレも撮らしてもらったがやっぱりオーブ。「まあお盆ですからね……」と淡々と語る笹氏。

 翌日は因島までフェリーで行き、白滝山という山に登る。頂上には文政年間に柏原伝六なる者が建てた五百羅漢像が立つ。なんでもこの伝六は神道、仏教、キリスト教、儒教をひとつにまとめる「一観教」という宗教を立ち上げて数千人の信者を集めたのだという。そのせいで、ここには十字架つきの石仏という不思議なものがある。隣の瀬戸田の耕三寺といい、どうもこの辺、フリーダムなものが多いな。

 夜はmidomiで狙いの曲を出す勝負でエンドレスに遊びつづける。ちなみにsoftbank 3Gは意外に強力で尾道から因島まで電波が入らないことは一度もありませんでした。

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2007-10-10

神様で湯浴み

mummy temple  山形ドキュメンタリー映画祭に参加。途中で山形を離れ、湯殿山に来る。山形からはバスで一時間半ほどの旅である。当然湯殿山にはお参りしたのだが、古来湯殿山は出羽三山の奥宮であり、 「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた神秘清浄の地なのである。そういうわけで、何を見たかはお教えすることはできない。以下は湯殿山に行ったことある人にはわかる話。

 今回、せっかくなので湯殿山ホテルに泊まってきた。キノコづくしの食事もだが、ここの売りはなんといっても温泉。この温泉、神域に湧いてる温泉と成分同じ、というか同じ温泉らしい。 神様にたっぷり浸かって朝湯までして、斎戒沐浴して心身ともにすっかり毒が抜けたよ。

 翌日は鶴岡へ。途中、大網というところにある大日坊注連寺というふたつのお寺に参拝する。ここ、往時は湯殿山の別当として栄えた寺で、どちらも湯殿山で修行した行者の即身仏があるので有名なのである。今回はミイラ尽くしということで、鶴岡でも南岳寺というミイラ寺におまいりしてきた。しかし街中にいきなり「ミイラ仏」って書いてある風景は凄い。

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