週末は毎年恒例の尾道住吉花火大会。いつものように大林家別邸に泊めてもらって、尾道の高台から花火を見下ろすという極楽コース。今年は別邸にバーベキューハウスができたので、さらに食い道楽レベルがあがった!
花火では毎年いろんな人に会うのだが、今年びっくりしたのは念力歌人の笹公人氏(『叙情の奇妙な冒険』他)がいらしたこと。「尾道に来ると“尾道としのり”と名乗ります」ということなので、そういう人だ。笹氏、さすがに念力歌人だけあってやることがすごい。持参のデジカメで花火をとりながらくびをひねっているので、なんですか?とのぞいてみると、なんと一面のオーブ。こんなに派手な心霊写真見たことないっつーくらいのオーブの嵐である。どれどれ、とオレも撮らしてもらったがやっぱりオーブ。「まあお盆ですからね……」と淡々と語る笹氏。
翌日は因島までフェリーで行き、白滝山という山に登る。頂上には文政年間に柏原伝六なる者が建てた五百羅漢像が立つ。なんでもこの伝六は神道、仏教、キリスト教、儒教をひとつにまとめる「一観教」という宗教を立ち上げて数千人の信者を集めたのだという。そのせいで、ここには十字架つきの石仏という不思議なものがある。隣の瀬戸田の耕三寺といい、どうもこの辺、フリーダムなものが多いな。
夜はmidomiで狙いの曲を出す勝負でエンドレスに遊びつづける。ちなみにsoftbank 3Gは意外に強力で尾道から因島まで電波が入らないことは一度もありませんでした。
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