
S-Fマガジン2011年9月号、サブ特集が『ダールグレン』発売記念〈サミュエル・R・ディレイニー再入門〉なのですが、この特集に「ベローナの歩き方」と題する小文を寄せさせていただいております。中身は『ダールグレン』読解の基礎の基礎、みたいな話なので、読了はしたけれど途方にくれている……みたいな人は、ぜひこれを片手に再読にチャレンジしてみてください。特集全体では牧眞司さん作成の『ダールグレン』タイムラインが労作。読んでいく上ではこれ以上の手助けはありません。残りの話は7/30のトークショウで、ということになるのかな。
コメント
柳下様、初めまして。
カルト文学に造詣の深い柳下様オススメとの事ですので、ダールグレンのことも凄く気になります。トークショーは都合が悪くて行けませんでした…。申し訳ございません。
柳下様は、翻訳が難しそうな作品(作者が薬物中毒者で支離滅裂だったり)を手掛けられていて凄いなあと思います。特に、「ニコ/ラストボヘミアン」が印象に残っています。読んでいるだけで頭がオヒョヒョとなりそうでした…。
投稿: うみねこ56 | 2011-07-30 19:12
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 株の入門 | 2011-10-20 17:54