2009年映画ベスト10
映画秘宝のベスト10発表号(2010/3)が発売になったんで、ぼくの投票を転載しておきます。
1 『われわれは夜に彷徨い歩こう、そしてすべてが火で焼き尽くされんことを』(1975 ギー・ドゥボール)
2 『空気人形』(2009 是枝裕和)
3 Antichrist (2009 ラース・フォン・トリアー)
4 『グラン・トリノ』(2009 クリント・イーストウッド)
5 『仮面の宿命~美しき裸天使』(2009 山崎邦紀)
6 『麻瘋女』(1939 馬徐維邦)
7 『クリーン』(2004 オリヴィエ・アサイヤス)
8 『マラドーナ』(2008 エミール・クストリッツァ)
9 『アナタハン島の真相はこれだ!!』(1953 吉田とし子)
10 『劇場版 虫皇帝』(2009 新堂冬樹)
山崎邦紀の傑作があまり見られていないのは残念なことである。コメントその他は本誌を参照してください。それにしてもベスト・ガールに選ばれたペ・ドゥナの写真が載ってないとはどういうことだ!
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コメント
「はくさい映画賞」拝見しました。
でも、まともな映画が10本もないというのは行き過ぎな気もします。私の観た範囲でも「愛のむきだし」「ポチの告白」「沈黙を破る」「あんにょん由美香」「空気人形」「サマーウォーズ」「ヱヴァンゲリヲン・破」「ドキュメンタリー頭脳警察」「精神」「行旅死亡人」と10本は挙げられます。ただ、20本となるとキツイかな…
「さすがにこれ以上はないと思いたい」…去年も同じような事、仰っていたような気がしますが…
投稿: のわーる | 2010-01-23 18:35
いつも拝読しております。「マラドーナ」見てきました。暴れん坊、天真爛漫のイメージが強いサッカー選手が、極めて自らの政治性に自覚的だった、という驚きがありました。あらゆる意味で南アフリカでは、アルゼンチンから目が離せません。
投稿: アグエロ | 2010-01-27 09:39