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2009-11-18

罪の天使たち・シンポジウム

12/5(土)~12(土)、アテネ・フランセ文化センターにてロベール・ブレッソンの長編デビュー作『罪の天使たち』の先行ロードショーがおこなわれますが、それを記念して挙行される12/12(土)のシンポジウムに出演します。

■シンポジウム(入場自由)

12月12日(土)17:50~
出席:高橋洋(映画作家)、万田邦敏(映画作家)、柳下毅一郎(映画批評家、翻訳家) 
司会:土田環(映画研究者)

なんということだ! こんなメンバーに混ざってブレッソンを語るなどということが許されていいものなのだろうか!? ああシネフィルの人の目が怖い。みなさま指さして嗤いに来てくださいませ。

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2009-11-15

ゴミ鍋番外編 平山夢明&町山智浩アメリカ珍道中レポート!

毎度おなじみゴミ鍋ですが、今回は町山出演ということでいきなり予約が満員になってしまいました。申し訳ありませんが当日券をご利用下さい。

アメリカの真実を知る男と世界一陽気なホラー作家が無事アメリカ地獄旅行から帰って来た! KKK! キリスト教原理主義! 魔女の洞窟! アメリカの真の暗部が今日暴かれる!

【出演】
平山夢明(作家)、町山智浩(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)、高橋ヨシキ(デザイナー)、多田遠志(ライター、猛獣使い)(予定)

12/5(土) @Loft+1
OPEN:11:00 START12:00

予約\1500/当日\2000(飲食別)

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2009-11-09

洞口依子映画祭パンフレット

Dscf1778

 シネマヴェーラの〈洞口依子映画祭〉に行く。映画は『君は裸足の神を見るか』、『ミカドロイド』というレアな二本。『ミカドロイド』は手榴弾が炸裂する瞬間の洞口依子の恍惚の表情を舐めるように撮ってるのが、まあ、いいかな、と。

 今日は相対性理論の「地獄先生」PV上映+ミニライブということで、てっきり満員御礼と思いきや、最終回に行っても普通に整理券をくれたのでラッキー!とライブを見ていく。ライブに合わせて白いふりふりのワンピースで出てくる洞口さん。ああ、オレ洞口さんのこと見てるといろんなところがきゅんきゅんするんだよ。

 ライブはpaititi(洞口依子のウクレレ・ユニット)の演奏でやくしまるえつこが歌うというレアなもの。曲は「地獄先生」「スマトラ警備隊」「LOVEずっきゅん」の三曲。「ウクレレだから膝かっくんですよお~」と洞口さんは言っていたが、なんかほのぼのしてていいもんでしたよ。

 本日は来場者に「非売品」のパンフレットが配られていた。これ、全日あるのかどうかわからないけど、もらえるうちにもらっておいた方がいいですよ。8inchサイズのレコジャケ風のケースに篠山紀信撮影の写真や本人による作品解説などが入った素晴らしいもので、これだけで入場料の元は取れる感じ。

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2009-11-08

天使の恋 (2009)

監督・脚本:寒竹ゆり 出演:佐々木希 公式サイト

ファッション雑誌にもモデルにもとんと興味のないぼくにとって、佐々木希というのは「tumblerで流れてくるやたら可愛い女の子」である。tumblrで流れてくるとき、そこにはなぜか「のまさん、どうぞ」とタグが打たれている。「のまさん」がどこの誰だかぼくはまったく知らないのだが、佐々木希の写真をreblogするときの礼儀であるらしい。そういうわけなんで、「のまさん、どうぞ」

「17歳のとき」とデカイ字幕が出る。次のカットでは裸で腰にシーツをかけただけの佐々木希が湾岸のお洒落ホテルで夜景を見ているバックヌード。まわりには万札がばらまかれている。17歳にして金で身を売り、「パパ」に高級マンションをプレゼントしてもらう女である。学校へ行くとどんくさいメガネっ娘がイジメられている。「金持ってこれないのか? じゃあおまえのヌード撮ってインターネットのサイトで晒してやるよ、ほれ脱げ!」と迫るイジメッ娘。あわやネットにヌードを晒されそうになる女の子は『仮面ライダーW』でおなじみ山本ひかる……ってこれ笑うとこか? どうなのよ!

あわやというところで佐々木希が助けに入り、「うんこちんぽこ」の悲劇は避けられた! だがこれは実はすべて佐々木希が仕組んだ罠だったのである。彼女は山本ひかるに恩を売って援交仲間に引き込み、がっぽり稼がせようという腹だったのである。山本ひかるが身を売ると、その相手を佐々木希の彼(ただし金を払わないとやらせてもらえない)が脅す美人局で二度美味しいという仕掛けだ。ついでに山本ひかるを脅していたいじめっ娘ともベッドでレズっている佐々木希である。男も女も佐々木希の身体によってとりこじかけのあけくれに!

そんな「セックスのファンタジスタ」佐々木希だが、ある日、写真の取り違え(今時女子高生が銀塩写真!)から同姓の日本史専攻の大学助教授と知り合いになり、びびっと恋をする。いきなり恋する乙女になった彼女は先生の元に押しかけてにわか歴女となり、「愛」の字のついた直江兜をかぶって彼氏と古戦場デートにいそしむのだった……

わかってはいましたが、世の中いろんな映画がある。前半、セックスの魔女時代の佐々木希はやたら脱ぎまくるので無駄にエロくてたいへんよろしい。ただ、ファンの女の子がこんなビッチきわまりない佐々木希を見て喜ぶのかどうかは大いに疑問だったりするが。

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2009-11-04

談話室オヤカタ

 池田憲章氏と大沼弘幸氏がやっているネットラジオ談話室オヤカタにゲスト出演させていただきました。二週にわたる放送になりますが、一週目の今週はもっぱら『フロム・ヘル』の話。11/11より配信の第二回ではさらにハードコアにかぎりなく放送禁止に近い話になる予定です。

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