« S-Fマガジン 2009/11 | トップページ | 「フロム・ヘル」の併読作家 »

2009-09-21

遠藤賢司 「第二回純音楽祭り」@Club Quatro

Dscf1539

 どうもこのところくさくさしているので、こういうときはエンケンだ!と活を入れてもらいに出かける。渋谷は秋祭りで、御輿も出て、いかにもエンケンにふさわしい祭りの雰囲気。二日連続だが前日はアコースティックで今日はエンケンバンド。ここはバンドだろうやっぱり! 最初はエンケンの弾き語りで「夜汽車のブルース」から。エンケン曰く「『二十世紀少年 完結編』見た?  あれは日本映画史に残る作品だと思うね! 特にマタギの人が…」 まあエンケン映画史には残るかもしれない。『ヘリウッド』の次くらいにね!

 ゲストはZAZEN BOYSと頭脳警察。頭脳警察は三人編成でメロウな曲中心なんだが、これがたいそういい。だがそれより、最初にTOSHIが出てきたときあまりに普通に老人なんでびっくりしてしてしまった。いやプレイは昔のままなんだが、見た目が完全にただの老人。まあエンケンの若さが異常なんだけどね。最近エンケンがバンドじゃなくてソロ中心なのはTOSHIの体力問題があるんじゃないか!?などとなかば本気で考えてしまった。

 ひさびさに聴く遠藤賢司バンドはやっぱり最高。アラカンの人に元気もらってるようじゃいけないわけだが、エンケンもデビュー四十周年。いきなり「不滅の男」で燃える。アンコールはもちろんお祭りだから「東京ワッショイ」。全員登場してワッショイの大盛り上がりのあと、エンケン一人のアコースティックで「夢よ叫べ」。

 新譜を買い、エンケンにサインをもらう。あと四十年はやってほしいね。

|

« S-Fマガジン 2009/11 | トップページ | 「フロム・ヘル」の併読作家 »

コメント

いいコンサートでしたね~
toshiもがんばっていたし
最後のハーモニカの曲は なんというのかなあ~

投稿: ummagumma | 2009-10-04 14:05

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 遠藤賢司 「第二回純音楽祭り」@Club Quatro:

« S-Fマガジン 2009/11 | トップページ | 「フロム・ヘル」の併読作家 »