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2009-07-05

遠藤賢司 純音楽の友@吉祥寺スターパインズ・カフェ

 最近、何につけてもいつまで見られるのかわからないんだから見られるときに見ておかなければならない、と思わされることが多いので、とりあえず見ておきたいものがあったら何をうっちゃっても行くことにしている。そんなひとつがエンケン。今日は「純音楽の友」。ゲストはあがた森魚。一曲目が『史上最長寿のロックンローラー』で、もうこの時点でやられている。

 あがた森魚は『赤色エレジー』をはじめ数曲。オレの中では『女番長ゲリラ』のときのとっつぁん坊や的イメージが抜けないので、どうも不思議な感じ。エンケンと並ぶとよけいにそうだ。エンケンがあまりに老けないからね。40年前、二人が最初に出会ったときの話が面白かった。北海道から上京してきて悶々としていたあがた青年は、ある日、電柱に貼られた「ロックはバリケードを目指す」というライブのビラを見つける。出演者は「早川義夫、遠藤賢司、ばれんたいん・ぶるーほか」会場はお茶の水の全電通ホール……て今SFセミナーの会場になってるとこじゃないか!
 早川義夫には「なんじゃこりゃ?」という感想だったあがた青年だが、ステージに座り込んでギターを奏でるエンケンにはいたく感銘を受けたらしい。で、トイレに立ったらたまたまそこにエンケンがいたので、連れションしながら「あんた、なかなかいいなあ!」と激励したのがなれそめ(ここはアシモフに「なってねえなあ!」と声をかけるハーラン・エリスンの声色で読んでください)。

 その後レコーディングが終わったばかりという新譜『君にふにゃふにゃ』から何曲か。ラブソングがメインのアルバムらしくて、どれもたいへんいい感じ。『とても言えないこんな夢』は「由利徹に捧げる曲なんだ…かっこいいよね、あの人」で、とても可愛いラブ・ソング。やっぱりエンケンはいいなあ。

 アンコールで「みんな、ちゃんとしてたよね」と言う。

 清志郎もさ…マイケルも…前、野音で二人とも金色のブーツはいてたことがあったんだ。顔見合わせて照れ笑いしたっけ…マイケルの最後のビデオってやってたよね? てっきりヘロヘロなんだろうと思ったけど、ちゃんとやってたんでびっくりした。やっぱりみんなちゃんとやってたんだよ。ダンスが好きで、歌うのが好きでさ…痛かったろうと思うんだよ、でもやっぱり歌が好きだったからちゃんと歌うんだよね…オレもちゃんとやんなきゃと思ったんだ…

 曲は『夢よ叫べ』。泣いた。

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