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2009-06-22

モフセン・マフマルバフ「“明日”では遅すぎる」

Makhmalbaf Film Houseよりyoutubeに掲載された2009年6月16日、EU議会にてのアピール(英語スピーチは『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ)

みなさん、6月12日の夜、選挙管理委員会からムサビの元へ過半数を制したので勝利演説の準備をするよう電話がありました。その後、ムサビ候補がスピーチを執筆し、彼の勝利を祝う友人たちが集まってきたとき、革命防衛隊の幹部が事務所を襲い、民主革命を押しつぶすクーデターを起こしました。その後まもなく、国営テレビがアフマディネジャドの勝利を宣言し、四人以上の人間が集まる集会を禁止すると発表しました。

昨日、自分の票を盗まれた人々は、当局の禁止令に逆らって、数百万人ものデモをおこないました。多くの死者と負傷者、逮捕者が出ました。私たちは国際社会に、アフマディネジャドの大統領当選を認めないように訴えます。イラン人民は国際社会に待ってほしいのです。正統な大統領を送り出せるまで。

イラン人民は核兵器など求めていません。イラン人民は平和と民主主義を求めています。みなさん、イラン人民の声に耳を傾けてください。選挙の前には誰もが訊ねました。「イラン人民に民主主義は可能なのか?」答えはイエスです。ええ、わたしたちには民主主義の準備ができています。それを投票で表現しましたが、その声は聞き届けられませんでした。

アフマディネジャド氏の大統領としての正統性を認めるというのは、イラン人民の正統性を認めないということです。イラン人民の民主主義運動を援助してください。ただ平和に生き、夢を見る自由を求め、国際社会において名誉ある地位を占めることだけを望む人々を。“明日”では遅すぎるのです。

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