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2008-11-30

犬猫狼


犬猫狼
Originally uploaded by Garth Yanashita.
 熊谷まで取材に出かける。今回は豊島圭介監督、ギンティ小林から霞っ子ユキさんまで総勢七名の大部隊。きゃっきゃとはしゃぎながら出かけた先は……以下、12/17洋泉社より発売!のMurder Watcher2008年冬号をお楽しみに! し、しかし、本当に間に合うのか!? 編集は突貫作業で進行中です!

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2008-11-28

続・その後のiPhone3G

 2.2になってついに絵文字が登場。まったく使っていませんが。マップでgoogle street viewが見られるようになったので、歩きながらstreet viewで過去の姿を見るという「デジャヴ」ごっこができる。アプリではついに「これを待っていたんだよ!」というものがいくつか登場。

iDic
EPWINGリーダー。辞書を入れる場所としてphotoの下のフォルダを使っているというのがすごいアイデア。これでiPhoneが最強の電子辞書になった! とりあえずリーダーズと広辞苑を入れる。

Now Playing
  現在上映中の映画情報が一目でわかるアプリ。おそらくgoogleの映画情報から引っ張ってきているものと思われる。もう本当にぴあにさようなら!だ。特集上映も名画座も区別せずに入ってるので、FILMEX本日の上映作品も浅草名画座の上映作品もわかっ てしまう。唯一の欠点は半径10km圏内の映画館しか検索されないことで、うちからだとラピュタや吉祥寺が出てこない。ここが改善されれば完璧。 近日公開(アメリカのみ)は予告編まで見られる。rottentomato謹製

世間の流行にさからえずwinterboardをはずしてしまったのでわりと寂しい画面に。遠からず復活させることになるか。

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ぶっちゃけ大変でした

 NHK週刊ハタラキングのHP「優木まおみのぶっちゃけ大変でした!」のコーナーでインタビューされています。どう見てもタイトルに偽りありで、ちっとも大変そうじゃない。むしろ嫌みな奴だな、こいつは!

 ちなみに優木まおみには会っていません。

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香港行

Duck toungue

 香港へ行ってきた。返還以来はじめてなので十年ぶり。大林千茱萸の仕切りで蔡瀾プロデュースの世界一うまい中華料理を食うツアー。サワガニのカニミソとかアヒルの舌とかいろいろクローネンバーグチックなものを食べた。今にも骨から銃を組みあげられそうな……

当然ながら香港まで来てそれだけで済むはずもなく、深水埗の電脳街でいくつか買い物。

RWF

ファスビンダー28枚組ボックス!これでHKD420=¥7000。ブニュエルとかヘルツォークとか他にもいろいろ欲しいものはあったが、まあオレが買うべきものはこれだろうと購入。中国の映画マニアはこういうのを購入しては片っ端から見まくっているのでものすごいシネフィルになっているらしいね。

 いちばん笑ったのはゴダール51枚組ボックスHKD980。買わなかったけど。

Yumika in Hong Kong

 エロビデオをあさっていたら当然のごとく発見したのがこれ。林由美香は永遠だ。VCDの中身は『人妻不倫痴態 女医・弁護士・教師 』(1999 新田栄)であった。香港人が勝手につけたBGMの方がムード出してたな。

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2008-11-20

フォーク&バレット~サヨウナラ戦争(2007)

 なんだか映画を見れば見るほどモグラ叩きの様相を呈しつつある今日この頃。一本映画を見て「いやこれは……」と思うたびに「じゃあこれは?」とさらに強烈なものが登場する。この戦いに終わりはないのか? もう、サヨウナラ戦争、と……

 苛烈な戦いの末『ボディ・ジャック』を倒したオレの前にあらわれたあらたな敵、それが『フォーク&バレット』だった!

小夜はタイクツな日々の中、淡い恋心を抱きながら、別世界を思い描く。
そこでの小夜はクローン人間たちと激しい戦闘に明け暮れる兵士だった…。
はなわが迫真の演技で二枚目を好演。新人の丹羽斐沙江をヒロインに抜擢し風間トオルなど豪華キャストで描く!!

 はなわ出演てなに!? 某筋より得た情報によればこの製作会社ミライ・アクターズ・プロモーションというのはバーニング系の俳優養成学校らしい。つまりアクターズ・スクールの生徒に「劇場用映画出演」という箔を付けるためだけの映画ということか? ということは出演者はバーニング系のヒマな俳優ということなのだろう。ENBUゼミで井口昇くんが作っていた映画のような感じだが、井口くんにはギャグにするという落としどころがあったのに対し、これはどう見てもマジ……

佐伯小夜(丹羽斐沙江)はタイクツな日々を送っていた。唯一の楽しみはバイト先のレストラン「ブバルディア」で思いを寄せる風間亮(はなわ)に会えること。 そんな小夜の別世界では、兵士としてブバルディアの仲間たちとクローン人間たちとの激しい戦いに明け暮れている姿もあった。 思いにふけっている小夜にバイト仲間の澤田美穂(本山由美)や篠崎加奈(ちかげ)、七瀬桐子(工藤華菜子)が話しかける。 その様子を微笑ましく眺めながらメニューを書いている店長の幸田総一郎(丸山桂汰)。厨房では小田哲司(木村延生)、中本和美(木川留美子)、 大野卓司(萩原直喜)が開店にあわせて仕込みをしている。その横では、二葉千秋(永田淑乃)に倉崎聡(園田真治)が怒鳴られている。 しかし、小夜の別世界では、「ブバルディア」部隊はクローン兵と戦い続けている。終わりの見えない戦い…傷つき倒れていく仲間… しかしふと我に返れば平凡な日々。いつしか現実と別世界が重なり合っていく。

 なぜこんなにキャストの名前が羅列されるのか(それは卒業制作だから)。小夜が唐突に「あたし、こんな妄想してるのよ」と言いはじめて別世界での戦争(アニメのマズルフラッシュ付き)がはじまった瞬間に意識が遠くなったのだが、気が付くとレストランの女の子たちが「そんな妄想より、もっと楽しいことしようよ!」と言っていきなり踊っていた。あーダンスのレッスンもあるからね。そしてこのやたらとかかる下手くそなJ-Popはミライ・ミュージック・エンターテイメントの生徒たちなのだね(そうではないそうです。訂正してお詫びいたします。11/21追記)。クローン兵の一人には聾唖者がいて手話で主人公たちを脅すのだが、さすがはバーニング、聾唖者も差別しないで平等に金を取る!

 怖ろしいのはこれ監督・脚本が山本淳一。『ミートボール・マシーン』とか撮ってるれっきとした映画監督。こんなん撮っても、いいんだ……ちなみに今週末からはじまる『RUN3』には青田典子が出ている。バーニングのみなさん、お勤めご苦労さんです!

 さすがにこれを越える映画はないだろう、と思ったんだが、ついさっき『十年愛』という映画が今公開中であることを……

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2008-11-11

現場刑事の告発

From the old newspaper  浜松まで行ってきた。洋泉社のTくんと少年犯罪データベースの管賀江留郎さんとの三人。静岡でかつて発生した有名な冤罪事件「二俣事件」にからみ、当時現職警官の身でありながら冤罪を告発した元刑事の娘さんに話を聞くためである。天竜川をかなりさかのぼった山の中まで行き、娘さんと静岡で冤罪救済活動をしているS氏から話をうかがう。

 貴重な資料も借り、たいへんおもしろい話も聞けてたいそうためになる取材だった。記事は12月発売のMurder Watcher次号に載りますので、詳しくは次号を参照してください。なんか大河ロマンになりそうな雰囲気も出てきました。いよいよ次号の製作も佳境に入ってきて、いろいろと大変。乞うご期待。

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鹿島0-0新潟@鹿スタ

モツ煮@エミール 鹿島は寒い。真冬並みの防寒で行ったがそれでもやっぱり寒かった。

 話題のリボンビジョンも見てきたけど、意外と細い。あれは常時チラチラ稼働してないと目立たないかもしれない。でも、鹿島の経営陣が考えているこ とはわかるような気がした。ぶっちゃけ、スタジアムのアミューズメントパーク化、みたいなことを考えてるんじゃなかろうか。鹿島まで行くのってなんだかんだ言っても一日がかりなわけで、そうなるとさすがに行って試合見て即帰宅、ではものたりない。どうしてもある程度の時間スタジアム近辺に滞留せざるを得ないわけで、そうなるとそれなりに遊ぶところがないと時間がもたない。そのためのアミューズメントパークではないかという気がする。とりあえず食のスタジアムは完成の域に達してるので、今後はその次のレベルを目指しているのだろう。

 まあオレもそれに従って、とりあえ食い倒れだ!と鹿島名物肉料理を満喫。 ホットワインだ牛串だモツ煮だと食いまくる。エミールのもつ煮は大根が多いな。

 だが、いかにサブを充実させようともメインアトラクションがあのていたらくでは……神様仏様青木様という試合だった。あれでミドルを決められていたらまさに皇帝君臨だったのだが。

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2008-11-06

ボディ・ジャック (2008)

 先日、映画館でチラシをチェックしていて思わず手が止まった。見たことも聞いたこともない映画--なのは別にもう驚かないが--現実とは思えないものと出くわしたのだ。タイトルを『ボディ・ジャック』という。この映画の存在、みんな知ってるのか!?
 

広告代理店に勤める中年コピーライターのテツ(高橋和也)は、元学生運動の闘士。その挫折ゆえか、社会に出てからも毎晩酒びたりの生活を送っていた。
 が、ある日を境に酔っぱらいや「独り言人間」が二重映しに見えるようになる。青白い幽霊のような気味わるい顔が、オーバーラップして見えるのだ。
 やがてテツは、自分が土佐弁をつかう侍の霊にボディ・ジャック(憑依)されていることを知る。この侍の霊(柴田光太郎)は、いったい何者なのか・・・・? なにゆえテツの肉体を必要とするのか・・・・?

「ミドルエイジの再出発〜運命のスピリチュアルストーリー〜」って!? こんなものすごい映画が作られて公開されていようとは。原作ユートピア文学賞受賞作。エルカンターレだったのか! 何より凄いのは監督の経歴だ。
 
1958年生まれ、広島県出身。少年時代、映画館で観た『ベン・ハー』(1959年アメリカ)にカルチャーショックを受け映画好きとなる。高校時代には『燃えよ!ドラゴン』(1973年香港映画)に感化され、少林寺拳法に入門。その後『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年アメリカ)や『フラッシュダンス』(1983年アメリカ)にも影響を受け、自主映画サークルを主宰。数年間のサラリーマン生活を経て、1988年単身渡仏、パリコレを経験する。

 いったい何者だこいつは。オレのゴーストが見に行けとささやく。ゴーストのささやきには逆らえないので、頑張って大森まで行ってきた。ちなみに公式サイトには「全国共通鑑賞券発売中」と書いてあるが、実はキネカ大森以外では上映が決まっていないようである(上映のための募金運動やってた)。

 さて、主人公のテツはやたら声の渋い中年男。かつて社学同の活動家だったが挫折し、今では妻と娘を放り出して酒浸りの日々だ。会社では売れっ子コピーライターな彼が作った結婚式場のCMのコピーは

いつか思い出になる恋がある
 いや、これ普通に不吉で嫌なセリフだと思うのだが、なぜか大絶賛。そんな彼はある日いきなり幻覚を見るようになる。人の顔に二重に青い色の幽霊がオーバーラップして見えるのだ。アル中の幻覚か? いや、ボディジャックだ!

 ボディジャックされたテツの目には情欲に身をとらわれた女性かキツネ顔をして見えるようになる。可愛い部下ジョーチン(安藤希……なぜ!?)も『ウィッカーマン』の村人みたいな顔でテツにせまってくる。「情欲霊にとらわれておるのじゃ」と教えるボディジャッカー。このへん、エルカンターレ臭が。

 やがてテツをボディジャックした霊は幕末の志士、武市半平太であることが判明する。武市は自分に恨みを抱いて死んでいった人斬り以蔵の霊が人間をボディジャックしてしては犯罪を重ねていることを知り、それを止めるためにテツをボディジャックしたのである。ってハル・クレメントかよ! 現代に頻発する無動機犯罪は、みな悪霊にボディジャックされたせいで犯したものなのだ。もちろん秋葉原の通り魔殺人も!(と原作者Libertyのインタビューで語っていました)

 武市の霊は「わしは修行をつんどるけん、向こうにはわからん。心配なか」などと言うのだが、実は以蔵の霊はすぐ近くに潜んで武市の動静を探っていたのだった。武市、口ばっか! その間テツの妻役の星ようこが三つ編みセーラー服姿であらわれる戦慄の回想シーンがあったり、テツの妻が相談した相手が娘をストーカーしている男だということがわかったとたん、「あー気持ち悪い! 以前から嫌な奴だと思ってたのよね」と急に手のひら返す謎の言動があったりするけど全部省略。ついに以蔵(にボディジャックされた人)はテツの妻を殺そうとしていることが判明する。家にかけつけるがすでに首筋にカッターナイフを突きつけられている妻! しかし以蔵、いくら「人斬り」だからってカッターナイフはないと思うよ。あわや!という瞬間、ストーカーに追われた娘が駆けこんできた。以蔵がそちらに気をとられた瞬間、テツが犯人に飛びつき、飛んだカッターがストーカーをぶっ飛ばして一件落着。

 だが、そのころ、霊界では以蔵と武市の戦いがはじまっていた。『ICHI』など問題にならない激しい殺陣で切り結ぶ両者。武市は以蔵を打ちのめし、「一緒に天上界へ行こう」と誘いかけるのだが、そこで以蔵が懐から取り出したのは勝海舟先生からもらった拳銃!(ちゃんと伏線はある)「もう少し、この世で遊ばせてもらうぜよ」 だがそのとき!どこから飛んできた銃弾が以蔵の手から銃をはじきとばした! そこには神々しい光につつまれた坂本龍馬先生が!(演じているのは笠知衆の孫、笠兼三)

 いやあ満腹したなあ……と思ったその瞬間、ギターを弾きながら入ってきたTAKMAのミニコンサートがはじまってしまった! とてつもないものを見てしまった。しかし大川先生もここまでやるなら全国巡業の費用くらい出してあげたらどうかね。

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