時計じかけのオレンジ 完全版
アントニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ』が〈ハヤカワ文庫の100冊〉フェアの一冊として刊行されます。ハヤカワepi文庫から出た「増補版」は、文庫としてははじめて最終章(第三部第七章)が収録された完全版。これまで最終章はバージェス全集版でしか読めなかったんですね。ぼくは解説を担当したので、そこら辺の事情も含めて書いています。本屋で見かけましたら手にとっていただければ幸い。中身はもちろん傑作ですので、そろそろキューブリックの呪縛を解かれて読むのもいいんじゃないかと思います。
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コメント
思いがけず仕事がご一緒できて幸いです〜。
投稿: george | 2008-09-09 21:22
>そろそろキューブリックの呪縛を解かれて
そう言ってるわりに解説はキューブリックのことばっかやんか!
投稿: 山形 | 2008-09-10 16:53