隠し砦の三悪人 (2008)
重たい腰をあげて見に行ったが、休憩時間に流れている主題歌を聴いた段階ですでに死亡。これはなんかのギャグなのか!?
別に黒澤版と同じものを作れとは言わないが、オリジナルからの改変部分があまりに幼稚で泣けてきた。なんでこんな幼稚な映画しか作れないのか。しかもパクリ(これをオマージュとは言うまい)。独自要素はすべて『ロード・オブ・ザ・リング』と『スター・ウォーズ』からのパクリ(音楽までハワード・ショア風)。何が悲しくてダースベーダーを出さなければならないのか。大画面で『スター・ウォーズ』ごっこをするのが樋口の夢だったのか。だとしたらあまりに志が低すぎる。
阿部ちゃんはまともな監督につけばちゃんと殺陣もできそうだった。だが刀がぶつかりあったところにCGで火花を足せば格好良くなると思ってるような監督ではなあ。宝の持ち腐れとしか言いようがない。
『どろろ』もそうなんだけど、要するに今の映画の作り手にとっては時代劇っていうのはすでにファンタジー世界なんだろうね。だからこういう幼稚きわまりない「戦国世界」が作れてしまうんだろうな。でも、残念ながらぼくは日本人なので、本物の時代劇の世界もちょっとは知っているのだ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)





![ジョン・スラデック: 蒸気駆動の少年 [奇想コレクション] (奇想コレクション)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11aceu91PlL.jpg)




最近のコメント