鹿島1-0北京国安@鹿島
観客6748人。たいへん寒く、モツ煮を食う食う。行列もなく、グルメスタジアムを大いに堪能した。だが試合の方はあまり堪能とまでは……
試合は北京がよく走り、連戦の疲れから出足の悪い鹿島は押され気味。とりわけ20番マルチネスの運動量に手を焼いていた。北京は基本的に引いてカウンター狙いだったので、苦労するのは仕方ない。4番が退場して一人減ったあとはますます引きっぱなしの北京DFの前で横パスを回す展開が続く。本山がもう少し中に切り込んでいけたら良かったんだろうが、パートナーがダニーロだと攻撃に専念するわけにもいかなかったか。
ホームで10人相手に一点差勝利。とはいえ、新井場の強烈なミドルが一本でも決まっていたら……というところだから、まあ結果オーライか。ダニーロは今日も獅子奮迅だったが、守備に戻るときの大股の走りはまさにおっとり刀という言葉がぴったりだった。
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