ショック!残酷!切株映画の世界
洋泉社から映画秘宝MOOKの『ショック! 残酷! 切株映画の世界』が発売になりました。映画における残酷表現、手や足がすぱっと切れて切り株になってしまう描写を称揚する「切株派」の美学を訴える血まみれの本です。
ぼくは『クラッシュ』文庫化記念でデヴィッド・クローネンバーグ/J・G・バラードの『クラッシュ』メイキングについて書いた「交通事故とフェティシズムの切株世界」と『哀しみのトリスターナ』についての小エッセイを寄せています。本の中ではあきらかに浮いてますが、まあそういう原稿も一本ぐらいはあったほうがいいでしょう。『クラッシュ』論については3月に発売予定の創元SF文庫版解説とあわせて読んでいただけるとよろしいかと。
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コメント
町山さん ポッドキャスト更新してないね
一ヶ月過ぎました
タダとはいえ なんとかして
投稿: かげろう | 2008-02-23 18:29