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2008-01-01

あけましておめでとうございます

 年頭でもあることなので、今年の予定をちょっと記しておきます。翻訳は現在決まっているのは二冊。ジョン・スラデックの『蒸気駆動の少年』(河出書房新社)は奇想コレクションから二月下旬発売。ありあまる才能を全力で無駄遣いしまくった作家スラデックの全貌をはじめてご紹介できるのは何よりの喜びです。ぼくは編集と一部翻訳を担当していますが、超豪華翻訳陣だけでも一見の価値はありでしょう。現状でも四五〇頁を越え、奇想コレクション最大のボリュームになる予定。「やってしまった……」という達成感がただよっていますが、何をやってしまったのかはよくわからない。ラインナップ等についてはもう少し発売日が近づいてから。なお、発売記念イベントも二月中旬に予定しております。

 もう一冊はJ・G・バラードの『クラッシュ』。かつてペヨトル工房から出ていた本ですが、三月に創元推理文庫から初の文庫化となります。昔の翻訳に手を入れ出すともう大変なことに……

 あと、まだ具体的に発表できる段階ではありませんが、洋泉社から出ていた殺人マニアムック『Murder Watcher』も定期刊行化に向けて動いています。雑誌では〈S-Fマガジン〉で二月頃から映画評を連載予定。あと、いくつか企画中の本もあって、今年もまずまず忙しくなりそう。では、本年もよろしくおねがいいたします。

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コメント

あけましておめでとうございます。

本年も邦画を宜しくお願いします。
その苛烈な愛情を、(世評を飴とするならば)惜しみなく鞭の方に込めてやってください。

そういえば昨日大手レンタルショップで物色をしていたところ、新作コーナーに『追悼のざわめき』を見かけて驚いたのですが、
コレってもしかして「住み分け」が進んでいるということなんでしょうか?
まぁ、(ウチの地方は名画座が姿を消して十年と経つところですから)見られないよりは上等だと思いますが、
出来れば価値観の破砕鎚はブラウン管ではなくてスクリーンで振るわれて欲しいものだと、
その時は切に思ったものでした。

翻訳家のお仕事もお忙しいことかと存じますが、
映画評論家としても一層の御活躍を期待します。
それでは。良いお正月をお過ごしください。

投稿: 冬の蠅 | 2008-01-01 11:34

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