そのときは彼によろしく (2007)
もう何がなんだかよくわかんなくなってきたんで、自分なりに整理してみた
長澤まさみ→『世界の中心で愛を叫ぶ』
山田孝之 →『電車男』
北川景子 →『Dear Friends』
和久井映見→『椿山課長の七日間』
市川拓司(原作)→『いま、会いに行きます』
平川雄一郎(監督)→テレビ
柴咲コウ(主題歌)→『世界の中心で愛を叫ぶ』『黄泉がえり』
こういうメンバーが集まったところに北野武先生がやってくる。
「今日はみなさんに殺し合いをしてもらいます」
えー!
「武器は……難病です!」
というわけで
「うっ……心臓が」
「ああっバイクが事故った!」
「ボ、ボク…水草がす、好きなんです」
「人と人とは物理の教科書には出てこない強い力で結びあっているんだよ」
てな調子で人がバタバタと死んでいく。恐ろしい世界だ。
中でも最強の武器を持ってるのはもちろん長澤まさみで、この人は「眠ったらそのまま目覚めない」という奇病にかかっているのだ。眠り姫かよ! だからいつもシャブをキメてギンギン。「眠るな! 眠ったら死ぬぞ!」
まあどうせファンタジーだからなんでもいいんですよ。映画が終わって灯りがつくと場内はハンカチを手に「こんなに泣けるとは思わなかった……」と言い合う女子だらけでした。早く関東大震災が起きてみんな死んでしまえばいい、と思いました。でも、どうせすぐ黄泉がえってくるんだけどね!
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コメント
世界は病に満ちてますね。
そして柳下さんばかりがそれを目にしてしまう。
あっ、わかった!
「そのとき」というのは邦画のクソ映画が公開される時で、「彼」というのは柳下さんのことだったんですね!
何万年も前からすでにアカシックレコードに書き込まれていたに違いない。
それにしてもいつもご苦労様です。
投稿: ショーン・ハトスン | 2007-07-15 21:38
観てくれたんですね(笑
でも、まだ整理しきれてませんよ。
重要な登場人物=犬を忘れています。
彼もまた難病に倒れました。
あ、あとお父さんも・・・(役者は誰だっけ?)。
投稿: あつし | 2007-07-15 22:06
なんか一人死ぬと一人甦ってくるんですよね。たぶん地獄がいっぱいになって、死者が地上にあふれたとかそういうことかと。
投稿: garth | 2007-07-15 22:10
ということは次に出るのは純愛ゾンビ映画ですね。「もっと生きたかったよ…。」とか言って長澤まさみとか沢尻エリカとかが次々とゾンビに。
投稿: K | 2007-07-16 00:33
一人でこのブログ見ながらヒヒヒと気持ち悪く笑ってしまった。いわゆるアメリカンホラーなんかの死は暴力的だとか不謹慎だとかいうのに、こういう映画にはそういう批判は皆無ですよね。血を流さない死は受け入れられるんですかね?それこそ不謹慎だと思うけどなあ。
実際に民間人が何万人も殺されている現実はさらっと流してフィクションでは泣くんだから感心しちゃうなあ。
泣くためだけの映画なんだからこれでいいのかもしんないですね。
投稿: ヌギーバック | 2007-07-16 00:45
すげえ下んないコメントを3回も送信して本当にすいません!!
投稿: ヌギーバック | 2007-07-16 00:47