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2007-06-22

ヘザー・マタラッツィオという生き方

『ホステル2』を見た。この映画、他の人はどうだか知らないが、個人的興味はヘザー・マタラッツイオに尽きる。ヘザーが演じているのはイタリアの美学校のサマー・スクールに留学に来ているボルチモア(!)出身の女子大生。ヒロインの女の子とともにスロヴァキアへ出かけ、「ホステル」な目に遭うことになる。

 ここでヘザーが演じているのは美人で金持ちなヒロインとその親友のおみそという役どころ。別に何かをなしとげたわけではないがアーティスト気取りで「うーん、入ってこない」とか言ってデッサンすら取りかかろうとしない。“癒し系”が大好きで、一人で日記とかつけている。もちろん化粧もしてないが、化粧したって良くなるわけじゃない。つまりブス。ブスだからって性格がいいわけじゃなく、キモイ、痛い、ブスいと三拍子そろっている。

 天下無敵の喪女っぷりである。ヘザーが最初に注目されたのは『ウェルカム・ドールハウス』のヒロインだけど、あのときもすでにブスで頭が悪く性格も悪いええとこゼロのメガネっ娘だった。生涯喪女。ヘザーを見るといろいろ考えずにはいられない。これがブシェミであれば、あるいはフィリップ・シーモア・ホフマンであれば、何も悩むことはない。ブシェミとはオレのことである。ホフマンは決してぼくを裏切らない。でも、目の前にヘザーがいたら? いったいぼく(ら)はヘザーをいかにすべきなのだろうか? いや、そりゃ抱きしめてあげるべきなんだろうけど、でも、でもさ……

 つまり、喪女ヘザーはぼくらの偽善を鋭くあぶり出す存在なのである。ところで、こういうタイプの女は脱ぐと妙に肉感的だったりして、そこがまたリアルかつヤバイ感じなのだが(『アメリ』を想起せよ)、ヘザーもやはり……

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