ヴェネツィア激震!
新宿レッドクロスでドラびでおpresentsヴェネツァ・ヴィエンナーレ プレコンサート。
今年度のヴェネツィアビエンナーレに招待された日本人アーテスト5名
ドラびでお、山川冬樹、MASH、Optrum!)!)の四組が出演。個人的にはドラびでおが興 味の中心だったんだけど、アヴァンギャルド・ホーメイ歌手という山川冬樹がたいへん格好良かった。胸にピックアップをつけて鼓動を拾い、そのリズム に合わせて電球を明滅させる仕組みを作ってるんだけど、その状態で歌ったりギターをノイジーにかき鳴らしたりしながら、心拍を自在にコントロールして見せ るわけ。
Optrum!)!)は蛍光灯をギターみたいに抱えて弾いてみせるノイズ・バンドで、これも良かったんだけど、なんかビデオで見た方が効果的なんじゃないか?と思える部分があり、いささか考える。 つまり、人間の目はたいへん性能がいいので、蛍光灯がつくとすべてがありありと見えてしまうのである(一方、ビデオ画面だとまるで光の棒を抱えているように見える)。とりあえず、ビデオがあったら見てみたいね。
ヴェネツィアではほぼ同じようなセットでやるようですな。
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コメント
optrumの演奏は以前見た事あります。
unknownmix主催のイベントでトリやってましたね。
面白いとは思ったんですが、音楽性自体よりも、光ってる蛍光灯の視覚的印象が強かった気がします。
ビデオで見たいというのは賛成ですね。レコードだと蛍光灯の意味が半分無くなるし、後ろの人が見えないということも無いでしょうから。
そういえば、あのイベントで、ヘアスタイリスティクスが「今日はもう帰りたい」とか「お疲れ様」とか言って、場の笑いを買っていたのを覚えています。新しいサンプラーのセッティングが調整ミスだったり(笑
投稿: エドワードサイダー | 2007-05-08 22:49