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二村ヒトシ監督作品
安田理央さんのレビュウや撮影記を読んで、見たくて見たくてたまんなくなった一本。これはすごい。
永遠の前戯とでも言えばいいんだろうか、ひたすら性感がたかまっていくんだけど、決して頂点に達しないもどかしさが続く。なんともたまらない。男 性のオーガズムって射精に向けて一直線に高まっていくわけで、女性のオーガズムを男性にも体験させようとするビデオ、という気がする。
たぶん「前戯」という言葉が間違っているのであって、これは何の「前」でもない。挿入は目的じゃないんだよね。
2007-04-27 映画・テレビ | 固定リンク Tweet
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