ベスト1
『SFが読みたい! 2007年版』でベストSF2006が発表されていますが、ジーン・ウルフの『デス博士の島その他の物語』が見事ベスト1に選出されました。恥も外聞もかなぐり捨てて自分でも票を入れた甲斐があったというものです。賞罰なしの生涯を送ってきましたが、ついにベスト1獲得とは!!! あー『デス博士』の代表訳者はあくまでも浅倉久志さんですけどね!
なお、ジーン・ウルフのベスト1獲得を記念して、2/24発売のSFマガジン4月号でウルフの「迷える巡礼The Lost Pilgrim」を翻訳しました。お目通しいただければ幸い。
現在発売中の文學界三月号、中原昌也の対談連載「映画の頭脳破壊」に鈴木則文監督と一緒に登場しています。一緒に京都まで行った奴です。しかし、わざわざ則文さんを引っ張りだして『大奥』と『マリー・アントワネット』を語らせるなんて、考えるまでもなく究極の無駄使いですね。まあその蕩尽ぶりが中原らしいとも言えるのだが。
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