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2007-01-29

TOJIMA EIZO SHOW 2

特殊音楽家・とうじ魔とうじさんがプロデュースする映像イベント TOJIMA EIZO SHOW 2に出品します。
2/4(日) 15:30~ 於 下高井戸 不思議地底窟「青の奇蹟」

「アーティストのゆく年来た年」というお題をいただいたんで、年末年始にだらだらと撮ってみたビデオをつないでみました。素晴らしいメンツが並んでいますんで、この中に入るのは少々みっともないのですが、まあ息抜きとしてどうぞ。
ぼくのビデオは第一部の最後に上映される予定です。定員40名ということなんで、観覧ご希望の方はお早めにどうぞ。

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溝口健二のふたつの顔

パルテノン多摩にて〈溝口健二のふたつの顔〉

第一部は溝口の失われた表現主義映画『血と霊』を弁士とスチル投影によって再現するパフォーマンス。佐相勉氏の講演がたいそう興味深い。竹久夢二が描いた『カリガリ博士』のイラスト・レビューなんてものまで登場する。

第二部は『瀧の白糸』。佐相氏がこの映画について、クライマックスの法廷場面、弁士がついてはじめてきちんと見れたと言っていたのが興味深かった(これまでは、ときに冗長と感じることもあったらしい)。ここは検事である岡田時彦が長広舌をぶつ場面なのだが、そこでは当然ながら弁士も朗々と演説することになる。これは映画のクライマックスである以上に、弁士にとっての見せ場として機能していたのではないかということである。サイレント映画は弁士と伴奏がついたときはじめて完成する(ものもある)。パフォーマンス・ピースとしてのサイレント映画について、それがときに映画のかたちさえ変えるということを今一度考えなければならない。

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2007-01-27

どろろ (2007)

 実は、この映画の試写を見ようと出来心を起こして(試写状もないのに)東宝の試写室に行ったら、東宝の宣伝部員に追い返されたことがある。あのときは頭来たけど、今わかったよ! あの東宝の宣伝部員は親切で この映画を見せまいとしてくれたんだね。こんなもん見ると血圧があがって身体に悪いだろうからって。そんな親心も知らず、金まで払って初日に 見に行って、あまつさえパンフまで買ってしまうとは、この罪、万死に値する。



じゃなくて



 万死に値するのはこの映画の関係者! どいつもこいつもみんな死ね! この怒りは『デビルマン』以来だが、ある意味『デビルマン』よりも深いかもしれない。塩田明彦にはこの映画がクソであることを理解できるくらいの頭はあるだろうと思うからだ。

 以下、ネタバレではあるが、こんなクソ映画を見に行く被害者は一人でも減らしたいという真摯な思いから、積極的にばらします。
『どろろ』はなぜダメなのか?

1) 映画の中で一度も「片輪」とも「びっこ」とも「めくら」とも「つんぼ」とも言わない。
2) CGが『デビルマン』並
3) 百鬼丸が空を飛んでる。ものすごく強い。スーパーヒーロー。しょぼいCGでぴょんぴょん飛ぶ 。
4) だいたい刺されても死なないし。
5) そもそもSF(未来なのかパラレルワールドなのか知らないけど) 。
6) どろろのセリフがすべて説明ゼリフで、むしろどろろが唖の方がよっぽど良かった。
7) 百鬼丸が人を切らない。人間はみんな峰打ち。
8) 子供が殺される場面がない。
9) 百鬼丸が醍醐景光に会ったら説得したりしている。話せばわかるって感じで。
10) そしたら醍醐景光が最後改心する。

 なんだよこれ! オレはこの怒りは絶対に忘れない。もし塩田明彦やNAKA雅MURAに会う機会があったら、絶対に問いつめる。手塚眞 にも罪を問う。罪は憎んで人は憎まずだから、別に塩田明彦にカチンコを捨てて腹を切れ、とかは思わない(ただし妻夫木くんには映画俳優はやめてほしいと切に願う)。たぶん次回作も見に行くだろう。だが、それでこの罪が消えると思ったら大間違いだ。塩田明彦はこの罪を一生背負って生きていかねばならない

 なあなあで済まして本質的批判を加えようとしない映画マスコミも同罪だ。『秘宝』にはなんかぬるいインタビューが載ってるし。みんなこの映画を見て普通に「こういう映画もありだな~」とか思ってるのか!?

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2007-01-24

愛の流刑地 (2007)

 先日、六本木ヒルズのTOHOシネマズに『バベル』の試写を見に行ったときのこと。開場時間くらいに映画館に向かったら、向こうから大森望と鷲津義明(ワッシー)がやってくる。
「ダメダメ。全然無理。門前払い」
 開場時間に来たのに……と言っても無駄。劇場前には長蛇の列。いや試写入れないのに長蛇の列。しょうがないか……と一度は帰りかけたんだけど、そこでふと思いかえして「『愛の流刑地』でも見るか」と大森とTOHOシネマズに戻る。だが折悪しくすでに映画ははじまっていたのであった。
 最終的には

 大森→『愛の流刑地』(頭10分欠け)
 ワッシー→『時をかける少女』
 オレ→『硫黄島からの手紙』(英語字幕版)

 と三人三様の幸せを満喫していたのである。

 結局、『愛の流刑地』は本日池袋に出かけて鑑賞。これ、最大の問題はトヨエツと寺島しのぶが並ぶと、寺島しのぶの方が年上に見えてしまうっていうことだね。トヨエツは相変わらず眉間に皺寄せて力みかえった演技をやっています。こんな映画でも百パーセント本気のトヨエツ、最高だ!
 あと凄いのは長谷川京子の美人検事でしょうか。取り調べでいきなり服を脱ぎだしたり、雨が降り出すと外に出て踊り出したり、次に何をするかまったく想像もつかない。一瞬たりとも目を離せません。

 あとはもっぱら客に注目してたんだけど、壮年回春カップルや女子高生友情プライス三人組に混ざって、40がらみの白髪の孤独そうな女性が一人で見に来ていて、なんとなく淳ちゃんファンの女性ってこんなんだろうか……とか思った。それにしても上映前に平井堅の強烈な主題歌に合わせて歌っていた女の子たちはなんだったんだろうなあ。あれが最大の謎だな。

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2007-01-22

エクステ (2006)

 園子温監督 栗山千明主演

 冒頭、栗山千明からカメラに向かって話しかけられたとき、思わず「うわー」と声出しちゃいましたが、まあそういう意味で完璧に栗山千明のアイドル映画ですね。千明ファンは愚息も昇天、みたいな。

 それはそれとしていいんだけど、なんつーか、下品な映画だった。久しく園子温の映画は見ていなかったし、最近はわりと評判がいいようなんで映画も変わったのかなあ、と思って たんだけど、基本的には何も変わってなかったですな。広角の多用とか、これみよがしのSEとか、いかにも下品な感じ。大杉漣のアドリブが、その下品さにぴったりなのが自堕落で嫌だったですわ。

 とは言っても別に下品だからつまらないとかそういう意味ではないですからね。誤解なきよう。結構笑わせてもらいました。ラストには千明ストは昇天まちがいなしの名場面もあり、「変態!変態!変態!」の連呼は必ずや今後のMADテープの定番になるでしょう。

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2007-01-20

2006年映画ベスト10

映画秘宝のベスト10発表号が発売になったんで、ぼくのベスト投票をここに転載しておきます。

  1. 『スキャナー・ダークリー』(06 リチャード・リンクレイター)
  2. 『悪魔とダニエル・ジョンストン』(05 ジェフ・フォイヤージーグ)
  3. 『デビルズ・リジェクト』(05 ロブ・ゾンビ)
  4. 『Dog Days』(01 ウルリヒ・ザイドル)
  5. 『世界の終わり』(06 ジョン・カーペンター)
  6. 『エレクション』(05 ジョニー・トー)
  7. 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(06 デヴィッド・クローネンバーグ)
  8. 『LOFT』(05 黒沢清)
  9. 『ブラック・ダリア』(06 ブライアン・デ・パルマ)
  10. 『卍』(05 井口昇)

〈マスターズ・オブ・ホラー〉のためにジョン・カーペンターが撮ったのは呪われた映画の話である。映画祭でたった一度だけ上映され、その後封印された映画には死そのものが写しこまれているのだという。それは決して見てはならない映像だとみなわかっていながら、それでもどうしてもその映画を探さずにはいられない。カーペンターが描いているのは、映画に取り憑かれて映画館に通いつづける我々自身のことである。我々はみな、廃人となっておぼろなスキャナーを見つめつづけるまで、どうしても止められない中毒患者なのである。

 ワーストその他は本誌で見てください。ちなみに個人的にいちばん受けたのは「ベスト・シーン一位 『スキャナー・ダークリー』ウィノナ・ライダーのヌード」でした。みんなバカすぎ。

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2007-01-18

ブラックブック(2006)

Pblackbook66b  ポール・バーホーベン六年ぶりの新作。オランダ帰還作はナチス占領下のオランダにおけるレジスタンス活動家たちの人間模様がテーマ。と聞くと当然出世作『女王陛下の戦士』を思い出すわけだが、これはあっちがお子様向けに思えるほどねちっこくバーホーベン。すなわちひたすら 騙す、裏切る、殺す、奪うのオンパレード。『リリー・マルレーン』ミーツ『仁義なき戦い』って感じか(どんなんや)。

 そんなテーマを訴えるためにバーホーベンが何をやってるかと言えば相変わらずうんことちんことまんこ(アメリカではいかにうんこちんこ趣味を抑圧していたかがよくわかる)。ナチ・マニアっぷりも炸裂してバーホーベン、ひさびさに本領発揮の傑作である。どうでもいいけど、バーホーベンって実は貧乳マニアだよね? ヒロインの貧乳っぷりに惚れました。

三月公開 予告編

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2007-01-15

白蝋城の妖鬼(1957)

200611291521311  シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。
 今回の丹波哲郎追悼特集でいちばん見たかった映画である。新東宝の監督の中でも個人的にはいちばんと言っていいくらい興味がある曲谷守平監督作品。曲谷守平というのは基本的には有能な職人監督である。ただ、ときどきその枠をはみ出してしまうほどに見世物性、というか異形の怪物への偏愛を見せてしまい、その結果『九十九本目の生娘』のようなとてつもない怪作が生まれてしまったりもする。
 本作でも短いカットを積み重ねてアクションを築きあげていく職人性(これは本当に見事なもので、二騎が追いつ追われつ山中を走る超ロングのショットとか、贅沢でありつつ機能的な素晴らしい場面がある)を発揮しながら、なぜか趣味性をも発揮してしまい、もっぱらアルビノの明智十三郎と対決するのがせむし男の丹波哲郎で、二枚目のヒーローはまったく無能に右往左往するだけ(ヒロイン最大のピンチのあいだ、昼寝してたりする!)だったりするというあたりが変なのである。
 もちろん、映画は素晴らしく面白い。丹波も大いに生き生きしてます。

 同時上映は『パレンバン奇襲作戦』。 『特攻大作戦』みたいなはぐれ者たちが決死隊で突入する話なんだけど、決死隊ですら綿密な計画も現地調査も何もなしで、「しかしやるしかない! 精神力をもってすればなんとかなる!」とか言ってるあたりに日本軍精神を感じずにはいられない。もちろん丹波は「そんなこと言ったってできないもんはできないよ」などとぼやく民間人の役。

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2007-01-13

そうだ、京都に行こう

 京都に行ってきました。
 鈴木則文監督と一緒に京都で『大奥』を見るというあまりに贅沢すぎるツアーが関係各位の尽力によって実現してしまったのである。そういうわけで、中原昌也とともに京都に行ってきました。その成果は『文學界』の2/8発売号で披露されるはずです。

 で、則文監督に東映京都撮影所を案内していただくというさらに考えられないくらい豪華なオプショナル・ツアーがあったわけですが、そこでの出来事。俳優の控え室を覗いてたら「諏訪太郎」の文字がある。
「あ~諏訪さん来てるんだ! 会いたいなあ……」
 と中原と言っていたら、食堂から出てきた諏訪さんにばったり! 時代劇のかつらかぶってたので一瞬誰だかわからず、諏訪さんの方に「あー!」とびっくり指さされてしまいました。 それだけでも笑えるのに隣には三輪ひとみさんが! 『血を吸う宇宙外伝』の主要キャストが東映京都に集結! なんなんだこれ。いやー、運命を感じてしまったなあ。

 ちなみにお二人さんは「遠山の金さん」の第七話にゲスト出演なのだそうです。みんな見てね。

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2007-01-11

コニー・ウィリスの世界と奇想コレクションのこれから

1/21(日)、奇想コレクションの『最後のウィネベーゴ』発刊記念トークショーを行います。

出演:大森望×柳下毅一郎
期日:2007年1月21日(日) 午後4時~
場所:立川オリオン書房ノルテ店ラウンジ
   http://www.orionshobo.com/topix/story.php?page=3&id=133
入場料:500円

オリオン書房ノルテ店というところは行ったことがないんですが、たいへんいい書店だそうなので今から楽しみ。なお、イベントの趣旨としては大森望がぼくにコニー・ウィリスの良さを伝道するというものなので、ウィリス嫌いの人でも(そんな人いるのか?)大丈夫ですよ。あと、スラデックの話なんかも出る予定です。

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2007-01-10

私のハードボイルド(小鷹信光)

415208776501_aa240_sclzzzzzzz_v35251083__1 読み出したらいきなり自分の名前が出てきて仰天する。あわてて索引を見たが出てくるのはそこだけだった。ほっ。いや、なんの資料も引かず30分で書いた原 稿でも歴史に残ってしまうこともある(この本は後世に残る本だと思う)ので、文章を書くときはつねに心せよという戒めであった。

読めば読むほど小鷹信光というのはすごく変な人だなあ、と思うんだけど、自分では自分の方法論の奇妙さに気づいていないのがまたおかしい。普通の 人はこんなことはしません。某氏とそういう話をしていたら「それはカンが悪いということでもあるんだけどね。結局みっちりと外枠から埋めていかないと安心 できない。一方で片岡義男はすごくセンスがあるから、適当にやって本質を掴んでしまう」と評されていた。自分もカンが悪い方なので、これはすごくよくわか る。

で、結論としては自分はやはりハードボイルドな人間ではないなあ、ということだった。リチャード・スタークよりもウェストレイクの方が好きなんだよな 、ぼくは。

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マリー・アントワネット(2005)

朝10時からの試写に出かける。
まあ、なんだね、『ベルサイユのばら』と二本立てで公開するといいと思ったよ。今こそ『ベルばら』リバイバルを! これを持ってカンヌに行くんだからソフィア・コッポラも現実遊離ぶり(というか幼児的全能感ぶり)だけはマリー・アントワネットばりと言うべきか。

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2007-01-09

新年会

Dscf1284_1  銀座東武ホテルで映画業界の年賀の会に出かける。なんでも毎年恒例の会のようだが、招待状が舞い込んだのははじめて。なぜオレに? 会場で会った何人かが「なぜか今年から招待状が来た」と言っていたので、なんとなく住所録の大粛正があったのかな?同じくはじめて組のサエキけんぞう氏としばらく話す。平山夢明さんと昔からの友達だと知ってびっくりしたが、よく考えたら当たり前のことだったかもしれぬ。あと河原畑寧大先生から御下問をいただいたので、直立不動で話をしたりとか。

 夜、原宿で新年会第二弾。今度は林由美香軍団で、田野辺、ナヲイ、改森、それに予告編製作者の松江くん。目指すはもちろん野方ホープだ! まあ実は松江くんに「全部のせ」をおごるのが最大の目的だったりするのですが。楽しく飲み食いし、大いに笑う。『童プロ』その後の話には大爆笑。しかし、これが最後の童貞とは思えない! さらに恐ろしい童貞が次々と松江くんを襲うのであった。

 由美香軍団の活動は今年も続きます。田野辺くん、早く体を治しましょう。

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2007-01-05

東尋坊→金沢

正月は湯治もかねて家族と越前の温泉に行っておりました。温泉以外何もないところだったんで湯治しまくり。ちょっと足を伸ばして東尋坊に行ってきました。まあ名所になるところはそれなりのものがありますな。正月だから大にぎわいでしたが。

帰りには金沢に寄って、シネモンドでケン・ローチの『麦の穂を揺らす風』を見る。考えてみたらシネモンドで映画見るのってはじめてかも。映画ですがどんどん悲痛な話になってくる後半はさすがに見せるんだけど、そこまでの前振りが長すぎる感あり。前半を一時間くらいにまとめられたら素直に傑作だと思うんだが……

その後、去年の則文映画祭のときにお世話になったコミュニティシネマのOくんと楽しく飲む。酔っぱらってお勧めのヤッホーお茶漬け屋に行った。ヤホー! お茶漬けは旨かったよ。

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2007-01-01

謹賀新年

あけましておめでとうございます。このところ、忙しさにとりまぎれて日記更新が滞ることおびただしいので、今さらながらですがblogを立ち上げてみました。これでいくらかでも更新頻度があがるといいのですが……

昨年暮れ、ひょんなことで左肘を骨折し、七時間半の大手術をする羽目に陥ったんですが、そのせいでいろんな仕事が滞りまくって年末はちょっと大変でした。で、入院中に右手だけでパソコン打ちながら書いていた原稿が本になりました。スケジュール的にはかなりメチャクチャだったんですけど、間に合うものなんですねえ。

ひとつは1/17発売のブライアン・W・オールディス『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』(河出書房)。映画化原作ということで急遽発売となったオールディスの非SF中編。シャム双子の歌手の話です。原著には素晴らしいイラストがついているんですが、文庫ということで残念ながらほとんど抜き。一部モノクロイラストのみ収録してます。

あと1/15発売の異色作家短編集別巻、若島正アンソロジー『狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇』(早川書房)でも二編訳してます。ぼくがやったのはジョン・スラデックとロバート・クーヴァー。遅れに遅れ、みなさまにはたいへんご迷惑をおかけしましたが、なんとか一月発売に間に合った! 自分がやった作品以外の中身は知りませんが、評判を聞くかぎりではなかなか面白そう。

今年はこのあともいくつか翻訳が続きます。とりあえずはSFM4月号掲載予定の短編がありますんで、それを頑張らないと!

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