どろろ (2007)
実は、この映画の試写を見ようと出来心を起こして(試写状もないのに)東宝の試写室に行ったら、東宝の宣伝部員に追い返されたことがある。あのときは頭来たけど、今わかったよ! あの東宝の宣伝部員は親切で この映画を見せまいとしてくれたんだね。こんなもん見ると血圧があがって身体に悪いだろうからって。そんな親心も知らず、金まで払って初日に 見に行って、あまつさえパンフまで買ってしまうとは、この罪、万死に値する。
じゃなくて
万死に値するのはこの映画の関係者! どいつもこいつもみんな死ね! この怒りは『デビルマン』以来だが、ある意味『デビルマン』よりも深いかもしれない。塩田明彦にはこの映画がクソであることを理解できるくらいの頭はあるだろうと思うからだ。
以下、ネタバレではあるが、こんなクソ映画を見に行く被害者は一人でも減らしたいという真摯な思いから、積極的にばらします。
『どろろ』はなぜダメなのか?
1) 映画の中で一度も「片輪」とも「びっこ」とも「めくら」とも「つんぼ」とも言わない。
2) CGが『デビルマン』並
3) 百鬼丸が空を飛んでる。ものすごく強い。スーパーヒーロー。しょぼいCGでぴょんぴょん飛ぶ
。
4) だいたい刺されても死なないし。
5) そもそもSF(未来なのかパラレルワールドなのか知らないけど)
。
6) どろろのセリフがすべて説明ゼリフで、むしろどろろが唖の方がよっぽど良かった。
7) 百鬼丸が人を切らない。人間はみんな峰打ち。
8) 子供が殺される場面がない。
9) 百鬼丸が醍醐景光に会ったら説得したりしている。話せばわかるって感じで。
10) そしたら醍醐景光が最後改心する。
なんだよこれ! オレはこの怒りは絶対に忘れない。もし塩田明彦やNAKA雅MURAに会う機会があったら、絶対に問いつめる。手塚眞 にも罪を問う。罪は憎んで人は憎まずだから、別に塩田明彦にカチンコを捨てて腹を切れ、とかは思わない(ただし妻夫木くんには映画俳優はやめてほしいと切に願う)。たぶん次回作も見に行くだろう。だが、それでこの罪が消えると思ったら大間違いだ。塩田明彦はこの罪を一生背負って生きていかねばならない。
なあなあで済まして本質的批判を加えようとしない映画マスコミも同罪だ。『秘宝』にはなんかぬるいインタビューが載ってるし。みんなこの映画を見て普通に「こういう映画もありだな~」とか思ってるのか!?
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コメント
思ってますよ。
面白かったです。
びっことかめくらとか出てきたらそんな面白いんですか?
劇場に溢れる小学生たちの一人くらいは影響受けて将来凄いクリエイターになったりするかも知れないけど、
それ以外の子は置いてけぼりでしょうと思います。
塩田監督よりよっぽど、『黄泉がえり』や『この胸いっぱいの愛を』を無視できる玄人さん達の方がのん気でいいなあと思います。なんか、義憤を見せてみたり。
と、正直に書いてみました。
投稿: ヒノキオ | 2007-01-27 19:49
>びっことかめくらとか出てきたらそんな面白いんですか?
原作が『どろろ』でなければこんなことは申しません。『どろろ』をクソ映画に仕立てたから万死に値すると言っているんです。
投稿: garth | 2007-01-27 20:16
そもそもどろろ自体たいした漫画じゃないし。あなたの面白いと思う映画を教えてください。
投稿: どろどろ | 2007-01-27 20:40
あんまりなのでフォローしますと、原作版どろろは作品としての完成度がどうこういう以前にまんが版「デビルマン」同様、後生の作家に強い影響を与えたエポックな作品であり(「魍魎戦記MADARA」とか「無限の住人」とかいろいろあります)、つまり原作に思い入れのある人がいっぱいいるまんがなのです。
しかも、映像化するにあたって表現をマイルドにして子供向けにすると無惨な結果になるってことは、30数年前につくられたアニメ版2クール目の不出来によって、ファンは身にしみて知っているわけで。当然、新しい映像作品はこの失敗の歴史を踏まえたうえで作られるべきなんですが、そうではなかった、ということなのでしょう。
投稿: akumainu | 2007-01-27 21:04
>5) そもそもSF
SF意味知ってます?
どこがSFだったんですか?
SFはScienceFiction、科学的な嘘による創作物の総称ですよ
投稿: ムウ | 2007-01-27 21:12
>あなたの面白いという映画教え下さい
糞ワラタ
ここは2chじゃねえ ガキは帰って寝ろ
ガキじゃねえなら死んでこい
投稿: 1読者 | 2007-01-27 22:12
>SF意味知ってます?
┐(´∀`)┌
投稿: garth | 2007-01-27 22:27
>>SF意味知ってます?
>┐(´∀`)┌
m9(^Д^)プギャー
投稿: ムウ | 2007-01-27 23:06
>>そもそもどろろ自体たいした漫画じゃないし
お前はどんぶりばらにとり憑かれて百万遍飯食って氏ね
投稿: デンチパンタン | 2007-01-28 00:03
>1) 映画の中で一度も「片輪」とも「びっこ」とも「めくら」とも「つんぼ」とも言わない。
そんな台詞、原作にも出てきませんよ
投稿: Insane | 2007-01-28 00:12
映画はともかくとして原作は糞ではない。
あの着眼点は凄い
投稿: 黒男 | 2007-01-28 01:11
関係者に死ねだなんて
良識のある評論家なら思ってても口に出しませんよね
貴方の選択眼が無かっただけのこと
投稿: La | 2007-01-28 01:34
すご、罵詈雑言。
柳下さんの言ってる事もわかるんですけどね。
でも塩田監督が東宝全国で『どろろ』を映画化して、「次は続編撮ってその後『ゴジラ』だ」なんて言ってるのはいいなあと。
柳下さんが朝日で『デビルズリジェクト』評は書けなかった、みたいなものじゃないかと。・・・違うか。
柴崎コウちゃんのどろろ可愛かったですけどね、子ども達がすごい反応してました。
マカロニみたいにズームどーん、どーんと連なって「すっげえええええ」と叫ぶシーン笑っちゃいました。
結構楽しかったけどなあ。
投稿: ヒノキオ | 2007-01-28 10:38
ぼくは塩田明彦は優れた才能を持った、優秀な映画監督であると思っています。『害虫』には心底打ちのめされました。
だからこそ、こんな映画で満足してほしくはないわけですよ。
塩田明彦なら、原作にあった被差別者の悲しみも苦しみも世の無常もすべて込めた上で,一大エンターテイメントを作ることだってできたはずです。『黄泉がえり』みたいな映画を作ってヒットさせたのは、ここで乾坤一擲の勝負をかけるためではなかったのか?
別に原作をそのまま何も改変せずに映画化しろと言っているわけではなく、どろろが柴咲コウだっていい。しかし、それならもうちょっと魅力的に撮ることはできなかったのか? 『隠し砦の三悪人』は見てないのか?(これは修辞疑問であり、もちろん塩田明彦が『隠し砦〜』を見ていないと思っているわけではありません)
投稿: garth | 2007-01-28 11:10
あー、『隠し砦』か、
そこまでは期待してなかったですね。
ボクは『ローレライ』観てすら
「これでいつでも樋口監督が落ち着いて名作に取り掛かることの出来る下地ができた」と喜んでしまったような輩なので大した眼識は持ってないのですが、一日二日で日本映画が(いや映画だけじゃないです。色んなものが)一気に飛躍するなんて無理だろうと思っているので、
樋口、中島、塩田、原恵一(今度の『クゥ』、CMだけでも泣きました)と言った作家さんたちのクレジットが単館でなくメジャーで、しかもミスチルに合わせて流れている、と言う状況にはしゃいでしまったのです。うちのシネコンじゃ一番大きなスクリーンでしたから(一番小さいとこで『悪夢探偵』でした)。
あと2、3作くらいメジャーで撮ってそれでも今回の『どろろ』レベルだったらファッキンですけど、そこまで面白い映画作れる人日本にいるのかな・・・
三池監督は人気ありますが、
演出として難しいシーンになると必ず何の意味も無い長回しで逃げるので才能無い、何かを壊すどころか挑戦さえしてない人だと思っています(行定監督と同列です)。同意された事は一度もありませんが。
軽く掲示板ノリで書きこんだので気分害されたならごめんなさい。
『害虫』よりデビュー2作や『カナリア』の方がずっと好きですが、塩田監督の力がこんなものだとは思ってない点は激しく同感です。
投稿: ヒノキオ | 2007-01-28 15:54
コメント読んで
みんながまじめに邦画みてること自体に
驚いた。
投稿: とぬ | 2007-01-29 09:53
>30数年前につくられたアニメ版2クール目の不出来
原作だと避けてた親殺しやらせただけで名作
投稿: あう | 2007-01-29 10:07
百鬼丸の哀しみがどのように描かれているか、
そこが気になっていました。
CMを観て嫌な予感はしていたんですが...
投稿: どぐ | 2007-01-29 12:04
なんでもそうだが「漢(おとこ)」の作品を、女子供向けに作られると全てダメになるの法則。
投稿: a | 2007-01-29 23:27
ヒノキオって何だよ?
単なる邦画ヲタか。
せいぜいレベルの低い作品を愛でてろや。
投稿: 漢MS | 2007-01-30 00:48
>>1) 映画の中で一度も「片輪」とも「びっこ」とも「めくら」とも「つんぼ」とも言わない。
>
>そんな台詞、原作にも出てきませんよ
今書店で売られている原作(改悪版)しか読んだことない人はそう思ってもしょうがないんだろうなあ。
投稿: foobar | 2007-01-30 05:00
正直レベルの低い作品を愛でてる邦画ヲタだと自分で告白した書き込みだった訳だが、それをわざわざあげつらわれても困る。
投稿: ヒノキオ | 2007-01-30 10:16
いやあひどい意見を述べる輩が何故柳下氏の日記を覗くのか訳判らんが。何?戦わせたいの?意見を。賛同する人だけ書き込んで欲しいものだと思うのだけど。「どろろ」餓鬼の頃から好きだったので見たくないんですが、さすが柳下氏!自腹でなおかつパンフまで購入するとは!心意気が全然違いますね。しかし今回の秘宝のランキング(総合)期待はずれでしたね。キングコング位胸が熱くなれる映画現れないですねえ。原作付の映画は実写でやるべきじゃない!鉄人28号の今度公開する映画のようにアニメ化が良いと思います。塩田氏も物凄く歯がゆい思いをしていてくれたならいいのですが。どうせ汚すなら無理やりW3あたりで実写化すれば罪も軽かったのに、残念です。
投稿: 薬 | 2007-01-30 11:03
どんな映画監督であろうと
「どろろ」は企画とキャスト聞いた段階で出来ぐらい想像ついてたじゃないスか。
へへへのへへへのへのへのへ!
投稿: まあ | 2007-01-30 11:22
ヒノキオ、開き直るんじゃねえよ。
投稿: 漢MS | 2007-01-30 11:45
妖怪とか出てきてる時点で
どろろ自体がSF作品だと思うんですけど
投稿: タカダ | 2007-01-30 12:11
すこし・ふしぎ。
投稿: | 2007-01-30 12:30
元は室町なのにビニールチューブやらガラスやら高層煙突だしてたら十分似非SFだよ
まぁ公式でSFつってるけど
投稿: しかし | 2007-01-30 12:45
>SF
なぜ伝奇時代劇ではなくて架空世界を舞台にした無国籍アクションになってるのかって話ですよね。
で、これはあきらかに逃げでしょ? 予算や手間の関係でちゃんとした時代劇ができないから「なんでもありの無国籍アクション」→「じゃあ架空世界」という逃げが見えてしまうわけですよ。SFを馬鹿にするな、伝奇アクションを馬鹿にするな、と。架空世界にするならするで、ちゃんと世界設定を考えろ、架空世界にする意味を考えろ、ということですよ。
投稿: garth | 2007-01-30 13:32
はじめまして、見ました。私は原作好きですが、これもありだと思いましたね。
時代劇風無国籍アクションとして見れば腹も立ちません。
おそらく外国ではうけるのではないでしょうか?
確かにgarthさんの意見は正しいと思いますが、それは無理難題ではないでしょうか。
投稿: うりうり | 2007-01-30 15:19
これは恥ずかしい八つ当たりだw
とりあえず業界人気取ってないで、招待されてから試写会行けよw
投稿: m9(^Д^)プギャーーーッ | 2007-01-30 21:34
柳下さんのブログにコメントしただけです。
正直匿名の悪口慣れてないので突っかかってこられても困るというのは本音ですよ。
結構引きずるんですから。
そうなるくらいならレベルの高い映画観れなくてもいいです。
基本的に柳下さんの年間ベストとか追って観てて好きな作品多いです。
これからも参考にさせていただきます。
お騒がせしました。
投稿: ヒノキオ | 2007-01-30 21:36
何の感慨も浮かばない作品でした、まる
原作を読んだ時の衝撃は受けなかったわ
原作の売れた実績が無いと物が作れない可哀想な子達に何か求めるのが間違いなんかねぇ?
投稿: 結局 | 2007-01-30 23:38
万死に値するだの死ねだの
評論に値しない感情的な批判ですね
投稿: 名無し | 2007-01-30 23:53
柴咲コウを使うなら「やけっぱちのマリア」をやって欲しかった。
投稿: へび | 2007-01-31 00:28
>SFはScienceFiction、科学的な嘘による創作物の総称ですよ
SFはスペースフィクションな。
サイエンスフィクションは後付け。
投稿: | 2007-01-31 01:17
>万死に値するだの死ねだの
>評論に値しない感情的な批判ですね
>投稿 名無し | 2007-01-30 23:53
そんな評論すら出来ないwwwwwおまwwwwえwwwww
カワイソスwwwwwwwうぇwwwww
投稿: | 2007-01-31 01:30
どろろ婚(笑)とか。どろろと百鬼丸がせくー巣してる時点でダメだと思いました。
投稿: はぐれ刑事ポル・ポト派 | 2007-01-31 02:47
>本質的批判を加えようとしない映画マスコミも同罪だ
と、おっしゃっていますが、では
>どいつもこいつもみんな死ね!
というのはあなたの本質ですか?それとも冗談で煽っているだけですか。
本質というのは即ち物事を「本気」で語ることだと思うのですが、もしあなたが本気なら殺人者か、あるいは殺人を扇動する人間になる覚悟があるということですね。
にもかかわらず
>罪は憎んで人は憎まずだから、別に塩田明彦にカチンコを捨てて腹を切れ、とかは思わない
この揺れはなんなんでしょうか?
「どいつもこいつも死ね」と冒頭に言い放っておきながら、同じ文脈の中で「罪は憎んで人は憎まず」と言うのは批判を受ける側にとってはかなり矛盾した論理と感じられるのではないでしょうか。断固決然とした勢いとムードだけで、その内実は「ぬるい」というのがこの記事の「本質」であるような気がしてなりません。
それはあなたの語る映画版「どろろ」の姿と大して変わりがないよう思えます。
私個人としましては、この記事を読んだだけでは映画版「どろろ」の本質に触れられた気が全くしません。
出来ればあなたが怒りを忘れられぬうちに、より本質に迫った記事を書いていただきたいと願っております。
投稿: 匿名希望 | 2007-01-31 11:55
柳下さんの事をもう少し知ってから発言したら?
へんな安い倫理観か正義感を振りかざすのやめて
投稿: ↑ | 2007-01-31 13:19
とりあえずどろろ観にいくのはやめておきますw
投稿: わろた | 2007-01-31 14:33
これで評論家(笑)
投稿: at | 2007-01-31 14:50
デビルマンよりひどいということなのでTV放映期待してますw
投稿: | 2007-01-31 17:22
とりあえず糞映画らしいので、柳下さんの言葉を信じて観に行くのやめます。
まわりのみんなにも言いふらしてネガティブキャンペーン頑張ります!
投稿: 糞映画撲滅委員会 | 2007-01-31 20:24
しょせん日本映画だから、ね。
とりあえずツマブキも柴崎もどーかと思った。
投稿: | 2007-01-31 20:35
エンターテイメント性を優先させたんでしょう。これはこれでありだと思いましたが。
ラストで恋愛を匂わすところとか、なるほどそん解釈にする為に柴咲だったか!と納得しましたw
百鬼丸の哀しみを描いてもらうのは、後世のアニメ化に期待しましょう。ないかもしれないけど。
投稿: | 2007-01-31 21:20
エンターテイメント性を優先させたんでしょう。これはこれでありだと思いましたが。
ラストで恋愛を匂わすところとか、なるほどそん解釈にする為に柴咲だったか!と納得しましたw
百鬼丸の哀しみを描いてもらうのは、後世のアニメ化に期待しましょう。ないかもしれないけど。
投稿: | 2007-01-31 21:20
手塚眞さんはこの映画に一切絡んでないよ。
手塚さんの意思で。
投稿: | 2007-01-31 22:59
今観て帰ってきたとこなんですけど。
原作との差異がどうとか以前に根本的に映画としてダメですよこれ。
後半の脚本はハムスターかなんかが書いたのかと思いました。
あと本当に妻夫木君演技適当すぎ。
投稿: 夜 | 2007-01-31 23:01
>手塚眞さんはこの映画に一切絡んでないよ。
当たり前ですよ! オレが言ってるのは手塚眞はちゃんと絡めってことですよ! こんなもんでOK出すなってこと。それができる立場の人間なんだから。
グロくしないでくれっていうのは手塚プロの意向でもあったらしい。でも、そういう意向を出す事自体が根本的に間違ってるでしょ!
投稿: garth | 2007-01-31 23:08
眞さんと手塚プロはもう別ラインだからね。
眞さんが関わらなかったのは、最初に挨拶に
来なかったから頭に来たんだってさww
眞さんはグロ好きだから、関わってれば
少しはマシだったかもだけども。
妻夫木と柴崎じゃ無理かな。差別用語もNG。
投稿: | 2007-01-31 23:12
んっとに揚足取連中が多いなぁ…garth様ガンガッテ!読売見マスタよ。ブロス時代からの読者だけど、初めて御尊顔拝見しますた。
投稿: | 2007-02-01 10:56
は~。やっと「どろろ」に関して胸のすくレビューを読めた気がします。
むしろ柳下さんありがとう!
もうキャスティング発表からニュージーランドロケとか腹立って腹たって…
>5) そもそもSF
これが一番許せないです。
だから絶対見に行かないけど。どんなにひどいかがよくわかった。
手塚さん関係の人々はなんでこれにOK出したんでしょうか、ほんっとにわからん
投稿: ぴよんせ | 2007-02-01 12:02
観てもいないのに悪口言うとは!!
最低限観なきゃ、モノを語ってはいけないでしょ。
投稿: ↑ | 2007-02-01 15:34
それにしてもこんなものが批評として世間に流通してしまっては、観客にとっても、映画製作者にとっても不幸としか言いようが無い気がしました。
「どろろ」は確かにつまらんかったけど、この批評も同レベルでつまらんよ!
投稿: | 2007-02-01 15:37
もう少し映画感想家としての自覚を持った文章を公表してください。
投稿: | 2007-02-01 15:39
柳下さんのこの日記は、仕事としてやっておられるモンではなく、
あくまでも趣味の一環としてやっておられるモンのよーな気ィしマス。
わざわざココで本領を発揮して批評をしよーがしまいが、
それは柳下さんの自由だと思いマス。
あくまでも個人の日記なんだから、
柳下さんが好きな勝手に思ったコトや書きたいコトを
自由に書いてってもいいんじゃないんでしょーかァ??
それが、〝ブログ〟っつーヒトに公表しているモンだとしても、
あくまでもコレは〝柳下さんの日記〟デス。
日記が気に喰わないんだったら、
読まなかったりコメントをしなきゃいいだけのコトだと思いマス。
柳下さん、断固支持しマスっ!!
バカどものコメントなんか気にしないで、
これからも自由に思ったコトを書いてってください(^0^)/
投稿: ジョーカー | 2007-02-01 17:09
『露出狂の女』、『害虫』を撮った監督がいかにして『どろろ』を撮ってしまったかというテーマのノンフィクションがすごく読みたい。
様々な人間ドラマがそこにはあるはずだ。
それにしても『どろろ』とか最近の邦画で描かれるような安直なヒューマニズムに感動する人たちはネットなどで凄い凶暴性を発揮するなあ。
こういう人たちはメディアで煽られれば、大虐殺とか起こしてしまいそうだ。
あと、人がつまらないって言ってるから、その映画を観ないっていうのもどうかなあ。
投稿: cocky | 2007-02-01 18:44
人の日記勝手に覗いて文句を言うやつ。お前ら柳下氏の恋人なのか?関係ないなら日記覗き見した癖に文句言うなよ。安っぽいヒューマニズムだろうが感動する輩は放っておけば良い。手塚プロは治虫氏の意図する事を理解などしている訳が無い。著作権及び財産を守っているだけだから。『鉄腕アトム」アニメ良かったでしょ。問題になり易いところは省いても充分楽しめたし。ところが実写となると及び腰で原作知らない製作委員たちが元が取りやすいように作られているんだから侮辱的な作品が出来やすい状況なんでしょうな。息子は父親の作品が馬鹿にされても何も反論しないのは「見れば判るだろ?これは手塚治虫の作品にヒントを得ただけのパロディなんだから」とひそかに思っているのかも知れない。所詮無理があるんですよ実写化は。ゲゲゲの鬼太郎だって石井聡五とか塚本晋也なら楽しませてくれると思うが期待出来ないもん。見るけどね。以上。失礼します。
投稿: 薬 | 2007-02-01 20:10
たぶんこの日記を読んだ何十人か何百人かは確実にどろろを観に行くのを止めるだろうし、そこから波及していくネガティブな噂と言うのは、単なる個人の日記というレベルを超えてかなり影響力を持っていると思いますよ。
作家(や映画会社)にとっては結構、脅威だし、このようなことを書かれるのはショックだと思う。
わたし個人の意見としては仮にその映画がどんなに駄作であっても、やはり自分の目で観て自分で判断すべきだと思う。だから「観なくてもよいクソ映画」というのは批評としては最低で、駄作であっても「自分の眼で判断すべき」と読者に自己判断を促すべきだと思う。
投稿: | 2007-02-01 20:13
この文こそ糞つまらないDVDの提灯記事ばかりの秘宝に掲載しろよ。
投稿: バカチョン | 2007-02-01 20:41
個人的な批評にけちをつけないで下さい。「職業」評論家とはいえ個人の日記に自分の味わった屈辱を文にしたためたらバッシングされるっておかしいでしょ。柳下氏が嫌いな人達に向けて書いてるわけじゃないんだから、本当に覗きは辞めて欲しい。
好きな評論家のブログだけ見ててください。これは仕事ではありません。これが仕事に見えるにしても嫌いなのに何故覗き、盗み見る?そして書き込む?他人の日記にけちつけるな。もう二度と書き込まないで欲しい。見るたびに吐き気がする。楽しみにしている人達を苦しめないでくれ。
投稿: 薬 | 2007-02-01 21:22
↑
本人?
名前変えて出てきたの?
投稿: ? | 2007-02-01 21:27
個人的な日記とはいえ公開してるものなんだから、匿名で荒らしていただくこと自体は別に気にしません。まあ、それは荒らす側の民度の問題なんで。
ただ、こんなもんを批評と思われたら困るんでね、金取る批評だったらいくらなんでももうちょっとちゃんと書きますよ。これはただの呪詛です。
投稿: garth | 2007-02-02 01:43
スミマセン、言葉足りませんでした……(。。;)
もちろん、この日記を批評だとは思ってないんで、
安心してください。
金取る批評だったら、
いつもちゃんとしたモンを書いておられる
本モンのお方だっつーコトも、
柳下さんの色んな書物などを拝見して知っておりマス。
そんで、批評と呪詛のどちらとも、
自分は毎回楽しく読ませて頂いてマス♪♪
投稿: ジョーカー | 2007-02-02 09:05
荒れてますねぇ。まあしょうがないか。
どろろがだめ、といわれるのがわかる気がします。全体的につたない感じがしますねぇ、これ。
原作がなかったとしら、面白い映画だとは思います。ただ、原作があって、しかもタイトルが「どろろ」ですからねぇ。
ピカソの模写してシャガールになっちゃったみたいな感じが、どちらを向いてるの?という気にさせてくれます。
つたない、というのはその辺です。原作に忠実になんていって、当たり障りのないお化け屋敷なんですからねえ、あれ。
それと批評(なんですかね?)に批評している人たちへ。
違うと思うなら自分の映画への意見を述べようよ。
投稿: nan | 2007-02-02 17:02
秘宝での仕事を見ていると金取る批評もダメになりましたね。
投稿: p | 2007-02-02 19:57
映画製作は趣味やボランティアではありません。
何事も儲けが出ないと話になりません。
CGがしょぼいのは経費とのトレードオフでしょう。人を殺さない云々は言わずもがな。
投稿: こい | 2007-02-02 20:01
見テキタヨー
演出ダメーストレスタマルー資金節約CGトカミエミエー
シナリオ原作レイプーマジレイプー原作ファンミチャダメー
役者テキトー演技超テキトー台詞棒読ミー戦ッテテモ緊張感ゼロー
モウヤスンデモ、イインダヨ?シオダクン?
投稿: N | 2007-02-02 21:37
観てきました。開巻早々これみよがしに きたろうが登場するのは「デビルマン」へのオマージュ? ひよっとして...自嘲ギャグ?? 秘宝で塩田監督は自身をティム・バートンになぞらえておられましたが むしろ「英語のできない原田眞人」というスタンスなのでは? どちらにせよ ハリウッドでの活躍は まぢかという感じですね!ガンガレ!!「どろろ2」では「百鬼丸は実はデビルマンだった!」というような驚愕のラストを期待しまつ!!
投稿: とろろ喰う柴崎 | 2007-02-03 00:54
「どろろ」レビューの中で、一番共感できる感想。塩田明彦はいろいろなところで香港映画や怪獣映画への愛情を語っているけど、皮肉なことにそういう要素のある作品こそが最も詰まらない。確かにどの雑誌も「ぬるいレビュー」ばかり。あの中盤のアクションとか褒められているの読むと、本当に???です。
投稿: junebug | 2007-02-03 03:14
終了~!
さ、「どろろ」のことは全部忘れて、新しい切り株映画の探求にいそしみましょう!
ホステル最高~!
FUCK!
投稿: | 2007-02-04 15:34
本質というのは即ち物事を「本気」で語ることだと思うのですが、
違うよバカ野郎。「本質」とは物事の表層を覆っているオブラートや嘘を取り払った内側にある真実の事を言うんだよ。何でも「本気」で語れば、嘘でも「本質」を語ったことになるだろう!ヒトラーの演説なんか熱っぽくていかにも「本気」だよ。彼は「本気」で民衆を騙そうとしたわけだから。
もしあなたが本気なら殺人者か、あるいは殺人を扇動する人間になる覚悟があるということですね。
ゆえにこれも飛躍しすぎ。柳下氏は「本気」で殺人について調べてるのだろうが、だからといって扇動してる事にはならにゃい。あほう。
投稿: | 2007-02-08 20:15
君が斬られるとこが見たい
投稿: | 2007-02-08 20:50
映画より柳下の素顔の方がよっぽど面白い。
後スゲーゼッペキ頭もw
投稿: w | 2007-02-08 23:56
トラックバックを間違えて二回送ってしまいました。
申し訳ありません。
投稿: ゆか | 2007-02-12 16:01
面白かったですよ!
海外の「にわか日本オタク」の視点が必要ですが…
体を取り戻す妖怪退治を続ける強い百鬼丸だが機械的
で魅力は無い何故なら心が無いからである。
その足りない心をどろろが受持って2人で1人という
描写が無いので、体が戻ってくる事により人間味が
増していき、身の強さから心の強さに変わって行く
様なドラマが描けていないのが残念です。
その場合は外オタから観ると、ターミネーター2か?
投稿: zilch | 2007-02-13 09:58
柳下って誰?
投稿: ろべると | 2007-02-15 17:35
んーでも柳下氏の今回の批評は正直薄いよね~
投稿: | 2007-02-19 21:07
驚愕する事態になりました。
2.3製作決定だす。狂っている。
いまだに一位というのは妻武器やらシバサキとかが出てりゃそれで良いというばかが
テレビドラマと勘違いして観に行き大入りに
なっていやがる。
手塚治虫師は本当に報われないな。
真はなにを思う?狂い咲きサンダーロードを見続けて苦虫を噛み潰そう。
ちくしょう、、、、、、、、、、、、、、
投稿: 薬 | 2007-02-23 11:09
なんとハリウッド・リメイクも決定どす!!監督は そのまま塩田明彦が担当!(アラン・スミシー名義) 百鬼丸にルトガー・ハウアー。どろろにダコタ・ファ二ング。 「どろろ」をベースに「座頭市」や「子連れ狼」のティストも盛り込んだ欲張りな内容になりそうとのこと。 「アジア発のロジャー・コーマン映画」に今から期待が高まる。
投稿: 木村へドラ | 2007-02-24 00:48
映画冒頭は期待もてました…。それも後で中井貴一の演技のおかげだけだったとおもいかえされました苦笑。とにかく白けさせられ寒すぎる映画というのが正直な感想。自分は原作読んでいませんが、見ている間じゅう『この監督は浅い人間なんだろうなぁ、手塚治虫の深さをおそらく表現しきれてないんだろうなぁ』とばかり思ってました。
①まず、ニュージーランドの風景が世界的に評価高かったのが逆に仇となって、多用しすぎ。ストーリーと隔絶してる感がある。適宜に用いてないからストーリーに入りこめず『外国の荒野でまた妻夫木たちが衣装着てやってる』と鼻白らんだ。
②蛾の妖怪(土屋アンナ)の話の最後のシーンの村人たちが百鬼丸たちに石投げるシーンまでの流れというか脚本演出というか、いかにも的な持っていき方で寒すぎ。
③その後の特撮シーンは他の方も指摘している様に『仮面ライダーかウルトラマンか(苦笑)』と感じさせられ寒すぎ。あんなとこはナレーター出して、その分の尺をもっと百鬼丸の内面の苦悩とかを丁寧に描くべき。あの特撮にはあきれた。
④なぜ突然、百鬼丸は働こうとしだしたのか
⑤醍醐一族がいろいろ狙われているならなぜ無頼の徒の百鬼丸を無警戒に天守閣まで招じ入れるのか…展開が強引すぎ。
⑥対多宝丸、対景光の時にはそれまで無敵の強さの百鬼丸が互角の戦いを演じており矛盾を感じる。
⑦配役が的を射ていない。百鬼丸はきれい過ぎる。どろろもあのセリフ群を柴咲が言ってて痛々しかった。要するに不自然すぎ。
⑧ベテラン俳優陣と瑛太は良かった。
⑨主題歌もフィットしてて良かった。
まぁ、雑感として今思いつくのは以上です。ホントにこの監督に対する感想は同感です、底が浅いな、と…。
投稿: すゆ | 2007-02-28 03:58
個人BLOGのWEB批評で普通、こんな荒れるの珍しいですね。話題作が対象で、それなり名の知られてる方だから、影響力考えれば、発言に反発する奴居るのも当然だけど(罵詈雑言は柳下氏自身されてるし)、作品の擁護じゃなく、バッシングを柳下氏に向けるのは個人的な鬱憤晴らしてるようにしか見えないよ。
まあ、『どろろ』見てないので、作品は評価しようが無いけど、ログ読んでたら、逆に見なきゃいけない気分になっちゃったよ(笑…見るべき作品沢山あるのに。
ただ、今まで漫画実写化で成功例なんて見た覚えないな。ディフルメの世界を実写に移し変えるのに無理があるのか。原作付は寧ろ、創作論理の違いを自覚してる脚色の方が上手くいってる気が…
過去の傑作ホラーのリメイクなんかも大抵失敗だし、シュヴァンクマイエル級の奇想で原作を裏切る方が実は成功するんじゃ。
まあ、どこまでが誰の責任か分からないのが映画界の複雑なところだけど。見てるだけじゃ、製作の裏事情なんて分からない。プロデューサーやスポンサーがでしゃばりだと監督の持ち味なんて生きないよ。
柳下氏は別に、塩田明彦監督の底が浅いとは言ってないよ。他の作品評価してなければ、「塩田明彦にはこの映画がクソであることを理解できるくらいの頭はあるだろうと思うからだ」なんて書かない筈だし。
投稿: 未見 | 2007-03-03 13:00
先日 塩田監督(以下 塩やん)と飲んださい こんなことを言っておりました。 「『 とろろ』 を正当に評価してくれたのは柳下さんだけ!みんな俺の芸術がわかってねェよ! 俺は幼稚園児に向けて作品を作ってるから。幼稚園児ってウンコが好きやん? だからワザとクソ映画をつくってるワ・ケ。 20億もかけて あんなNHKの大河よりチープな映像撮るの逆に大変だったんだから!『とろろ』ヒットの要因?それはやっぱり柳下さんみたいな40過ぎた幼稚園児が 手塚原作ってことでリアル幼稚園児を連れて観にきてくれたからじやねェかな?PG-12ってのはよくできてるよナ~!?」
な・・・なるほど なかなかの策士・・・なのか!? そんな 志の低い塩やんだから『 隠し砦』はおろか黒澤明の存在すら知らなかったという。黒澤和子との会話中そのことがバレて呆れられたとか。 「いや~正直はずかしかったね。俺はまだ・・・映画のことがわかっていない・・・」と どこまでも謙虚な塩やん。 「柳下さんへの返礼に『とろろ2』のラストで柴咲に犬のクソ食わせようと思ってんだよね。もちろん本物。あと安いCGも予算が足りなかったとかって同情されるからやめた。伊静院光をモヒカン刈りにしてピンクのワンピース着せて それを妖怪と称するわ。」 それは・・・ 幼稚園児引かねえか・・・? と ここでトイレに立った塩やん。数分後 青い顔をして帰ってきた。 ゲロ吐いてたでしょ?とツッコムと 「吐・・・吐いてないって!でもなんだかんだいって盛り上がってんじやん。邦画界。映画はしょせん見世物だから・・・」 と どこかで聞いたようなフレーズを口にしてニヤリと笑う塩やんの白い歯にゲロの残りカスが・・・。 秘宝のインタビューも東宝寄りのライターが全部書いてくれたそうで「俺は金玉掻いてただけ」だって。 どうも心ないマスコミに作られた虚像が一人歩きしているようだ。 こんな塩やんを愛せない映画フアンがいましょうか? (いるか・・・)
投稿: 俺と塩やん | 2007-03-04 00:25
映画はクソだったが、「死ね」って言ってる段階でこいつはクソなんですよ。
差別用語がうんたらかんたら。他。
君の言うとおりの映画があったらもっとクソですよ。
しっかし、ただで見ようと思った試写会の恨みって怖いねぇw
つかこいつ、業界人気取りがイタいねぇw
イタいやつっておもろいわ。
ま、そこが一番笑った日記でしたよw
投稿: | 2007-09-09 05:30
そんなに気に入らないんだったら、自分らで配役決めて、衣装用意して、台本作って、演技して、ビデオカメラで撮って、編集して観とけばいいじゃん。(笑)
そしたら満足でしょう。
「クソ映画」とか言って偉そうに語るんだから、自分はそれ以上の映画が作れるんでしょ?
投稿: は | 2008-08-07 21:01
初めまして。どろろ、アメリカに住んでいるので見るのが遅くなりました。
はっきり申し上げて、原作の「どろろ」は奥が深いです。戦国時代の階級闘争と農民VS武士階級の話です。そこには日本人が流してきた血と苦しみの戦乱の歴史を奥深く読むことが出来ます。
この映画、どうにも中途半端です。どろろの中に込められた「戦国時代の日本人の悲しみ」「儒教の国家に育った日本人の親子の精神的繋がり」が、見事?に抜け落ちています。
娘はに手塚原作を読ませましたが、人の心をこんなにも怖く書かれた漫画は無いと申しておりました。
見た後で、人の欲や性の悲しさと疑問を持つような作品には出来なかったのでしょうか。
どろろが好きな娘には、見せたくない映画です。
全く、違う作品として見るべきなのかも知れませんでした。
投稿: leigh | 2009-05-22 12:03
特撮好きな自分には非常に楽しめる映画でした。
「原作と違う」って声がめちゃくちゃ多いですけど、ぶっちゃけ別物と考えれば全然問題ないと思います。広告で思いっきり「エンターテイメント」って言ってますしね。
原作ファンの皆さん、タイトル&一部設定流用されたぐらいでキレんで下さい。大人げないですよ?
あと一つだけ言っておきたいのは
>10) そしたら醍醐景光が最後改心する。
改心してないですから。いい人っぽく描かれてたのは事実ですけど改心してませんから。
もともと「子供」より「一族の隆盛」をとる人だったというだけの話で息子への愛情自体は前からあったんでしょうし、魔物に対しても目的のために利用しただけで「こいつらそのうち殺す」ぐらいのことは前から考えてたと思います。
柳下さんがどれだけ優れた批評家だろうと、事実を取り違えるようなミスはやめてほしいですね。怒りで目が曇ってたんでしょうか?
投稿: じょんどりとる | 2009-06-22 00:31
遅めの感想ですけど・・・・
だいたい観る前から嫌な予感はありましたよ。
原作通りに、最低でもアニメに添った内容を期待しましたが、どろろが大人の女性ではねぇ。
昭和40年代に放映されたアニメのままの内容で実写化しても良いくらいです。
そこを如何に凄く見せるかが監督の腕ではないでしょうか?
CGなんか必要有りません。
七人の侍や羅生門などの泥臭さを画面に出して、わざと古めの映像にして撮るべきです。
投稿: 甲 | 2011-07-21 02:17