イベント告知

11/28(土) 林由美香は終わらない
12/5(土) ゴミ鍋番外編 平山夢明&町山智浩アメリカ珍道中レポート!
12/12(土) 罪の天使たち・シンポジウム

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-11-18

罪の天使たち・シンポジウム

12/5(土)~12(土)、アテネ・フランセ文化センターにてロベール・ブレッソンの長編デビュー作『罪の天使たち』の先行ロードショーがおこなわれますが、それを記念して挙行される12/12(土)のシンポジウムに出演します。

■シンポジウム(入場自由)

12月12日(土)17:50~
出席:高橋洋(映画作家)、万田邦敏(映画作家)、柳下毅一郎(映画批評家、翻訳家) 
司会:土田環(映画研究者)

なんということだ! こんなメンバーに混ざってブレッソンを語るなどということが許されていいものなのだろうか!? ああシネフィルの人の目が怖い。みなさま指さして嗤いに来てくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-11-15

ゴミ鍋番外編 平山夢明&町山智浩アメリカ珍道中レポート!

毎度おなじみゴミ鍋ですが、今回は町山出演ということでいきなり予約が満員になってしまいました。申し訳ありませんが当日券をご利用下さい。

アメリカの真実を知る男と世界一陽気なホラー作家が無事アメリカ地獄旅行から帰って来た! KKK! キリスト教原理主義! 魔女の洞窟! アメリカの真の暗部が今日暴かれる!

【出演】
平山夢明(作家)、町山智浩(映画評論家)、柳下毅一郎(映画評論家)、高橋ヨシキ(デザイナー)、多田遠志(ライター、猛獣使い)(予定)

12/5(土) @Loft+1
OPEN:11:00 START12:00

予約\1500/当日\2000(飲食別)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-11-09

洞口依子映画祭パンフレット

Dscf1778

 シネマヴェーラの〈洞口依子映画祭〉に行く。映画は『君は裸足の神を見るか』、『ミカドロイド』というレアな二本。『ミカドロイド』は手榴弾が炸裂する瞬間の洞口依子の恍惚の表情を舐めるように撮ってるのが、まあ、いいかな、と。

 今日は相対性理論の「地獄先生」PV上映+ミニライブということで、てっきり満員御礼と思いきや、最終回に行っても普通に整理券をくれたのでラッキー!とライブを見ていく。ライブに合わせて白いふりふりのワンピースで出てくる洞口さん。ああ、オレ洞口さんのこと見てるといろんなところがきゅんきゅんするんだよ。

 ライブはpaititi(洞口依子のウクレレ・ユニット)の演奏でやくしまるえつこが歌うというレアなもの。曲は「地獄先生」「スマトラ警備隊」「LOVEずっきゅん」の三曲。「ウクレレだから膝かっくんですよお~」と洞口さんは言っていたが、なんかほのぼのしてていいもんでしたよ。

 本日は来場者に「非売品」のパンフレットが配られていた。これ、全日あるのかどうかわからないけど、もらえるうちにもらっておいた方がいいですよ。8inchサイズのレコジャケ風のケースに篠山紀信撮影の写真や本人による作品解説などが入った素晴らしいもので、これだけで入場料の元は取れる感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-11-08

天使の恋 (2009)

監督・脚本:寒竹ゆり 出演:佐々木希 公式サイト

ファッション雑誌にもモデルにもとんと興味のないぼくにとって、佐々木希というのは「tumblerで流れてくるやたら可愛い女の子」である。tumblrで流れてくるとき、そこにはなぜか「のまさん、どうぞ」とタグが打たれている。「のまさん」がどこの誰だかぼくはまったく知らないのだが、佐々木希の写真をreblogするときの礼儀であるらしい。そういうわけなんで、「のまさん、どうぞ」

「17歳のとき」とデカイ字幕が出る。次のカットでは裸で腰にシーツをかけただけの佐々木希が湾岸のお洒落ホテルで夜景を見ているバックヌード。まわりには万札がばらまかれている。17歳にして金で身を売り、「パパ」に高級マンションをプレゼントしてもらう女である。学校へ行くとどんくさいメガネっ娘がイジメられている。「金持ってこれないのか? じゃあおまえのヌード撮ってインターネットのサイトで晒してやるよ、ほれ脱げ!」と迫るイジメッ娘。あわやネットにヌードを晒されそうになる女の子は『仮面ライダーW』でおなじみ山本ひかる……ってこれ笑うとこか? どうなのよ!

あわやというところで佐々木希が助けに入り、「うんこちんぽこ」の悲劇は避けられた! だがこれは実はすべて佐々木希が仕組んだ罠だったのである。彼女は山本ひかるに恩を売って援交仲間に引き込み、がっぽり稼がせようという腹だったのである。山本ひかるが身を売ると、その相手を佐々木希の彼(ただし金を払わないとやらせてもらえない)が脅す美人局で二度美味しいという仕掛けだ。ついでに山本ひかるを脅していたいじめっ娘ともベッドでレズっている佐々木希である。男も女も佐々木希の身体によってとりこじかけのあけくれに!

そんな「セックスのファンタジスタ」佐々木希だが、ある日、写真の取り違え(今時女子高生が銀塩写真!)から同姓の日本史専攻の大学助教授と知り合いになり、びびっと恋をする。いきなり恋する乙女になった彼女は先生の元に押しかけてにわか歴女となり、「愛」の字のついた直江兜をかぶって彼氏と古戦場デートにいそしむのだった……

わかってはいましたが、世の中いろんな映画がある。前半、セックスの魔女時代の佐々木希はやたら脱ぎまくるので無駄にエロくてたいへんよろしい。ただ、ファンの女の子がこんなビッチきわまりない佐々木希を見て喜ぶのかどうかは大いに疑問だったりするが。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009-11-04

談話室オヤカタ

 池田憲章氏と大沼弘幸氏がやっているネットラジオ談話室オヤカタにゲスト出演させていただきました。二週にわたる放送になりますが、一週目の今週はもっぱら『フロム・ヘル』の話。11/11より配信の第二回ではさらにハードコアにかぎりなく放送禁止に近い話になる予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-10-28

林由美香は終わらない

 第19回映画祭TAMA CINEMA FORUM中でもよおされるイベント〈林由美香は終わらない〉にてトークショーをさせていただくことになりました。

11/28(土) 18:30-19:40 トーク&ミニ・ライブ@ベルブホール
        ゲスト:松江哲明監督、高橋陽一郎監督(予定)、柳下毅一郎氏(特殊翻訳家)
        演奏:前野健太氏

 当日は高橋陽一郎監督作品『日曜日は終わらない』。松江哲明監督作品『あんにょん由美香』の上映に引きつづきのトークとなります。前野さんのミニライブは直接関係ないですが、祝東京国際映画祭〈ある視点〉部門作品賞受賞の松江哲明監督作品『ライブテープ』公開向けての景気づけで。ひさびさに『日曜日は終わらない』の美しい由美香さんに再会しにいこうかと思っています。それにしても〈林由美香は終わらない〉とはいいタイトルだ! スケジュール等はこちらをご参照ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-10-26

東宝特撮総進撃

61ssqzo3l4l_sl500_aa240_
 洋泉社より発売の東宝特撮映画ムック『東宝特撮総進撃』に寄稿させていただきました。いにしえの『映画秘宝』(というかその前の『このビデオを見ろ!』とか)を彷彿とさせる懐かしい感じのムックに、『美女と液体人間』の短評を寄せています。アレックス・コックス、黒沢清を筆頭に豪華執筆陣が揃っておりますので、是非お目通しください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

僕の初恋をキミに捧ぐ (2009)

監督:新城毅彦 出演:井上真央、岡田将生 主題歌:平井堅 公式サイト

 監督は『ただ、君を愛してる』とか『Life 天国で君に逢えたら』とか難病映画で人を殺しまくってるティア・マイスター。殺した男女は五万人、サバ言うなこのヤロー!いやだが今度はただの難病映画と思ったらおおまちがいだ!

 映画がはじまるといきなり病院のベッドの上でお医者さんごっこをしている小学生の男女。女の子が男の子の胸に聴診器を当てて
「うーん。心臓がすごく早いですね。精密検査が必要です。じゃあズボンを脱いで下さい。パンツも脱いで」
「えっ!」
「何を言ってるんですか。わたしは専門家だから大丈夫です。さあ早くパンツ脱ぎなさい。パンツ脱げ-!」
 と少年に襲いかかってパンツを脱がそうとするようじょ。ほうほうのていで逃げ出した少年は両親を探しに行く。と、両親は医師の仲村トオル(変態幼女の父)から病状告知を受けている真っ最中であった。
「残念ですが息子さんの心臓は不治の病です。二十歳までは生きられないでしょう」
 がーん! 少年は自分の余命を知ってしまったのであった。追いかけてきた変態幼女も当然知ってしまうのだった。

 翌日、少女は必死で四つ葉のクローバーを探している。「四つ葉のクローバーの神様に祈ると願いがかなうのよ」と教えられた少年は「ぼくは宇宙飛行士になって繭ちゃん(変態幼女)と結婚する!」と無邪気に言うのだが、四つ葉を見つけた少女に突き飛ばされる。少女は涙をボロボロ流しながら「タクマくんの病気を治してください命を延ばして下さいおねがいです……」と祈るのだった。それに気圧された少年は思わず繭ちゃんを抱きしめてディープキス……ってどうなってんだよこの小学生たちは!

 時は流れ二人は中学三年生になっている。タクマくんは優等生だが繭ちゃんはバカになった。繭ちゃんが歩いていると、同級生がなぜかいきなりバケツで水をぶっかける。透けブラを見ようという周到な作戦だ。心臓が悪いので体育の授業もつねに見学のタクマくんは「俺より先にブラを見やがって!」と怒りのあまりいたずら三人組をボコりまくる。「やめて!そんなに見たいなら見せてあげるから!」と保健室で体操着をまくりあげる繭ちゃん。
「待って……心臓がおかしくなりそうだ!」

 そんなこんなでラブラブな二人だが、自分の余命が長くないことを知っているタクマくんは繭ちゃんには行けそうもない全寮制のエリート高校を志願して自然消滅をはかるという卑怯な手に出ます。寂しそうな繭ちゃんは滑り止めもみんな落ちて就職組。予定通りになったけど、なんか寂しい……と思いながら紫堂高校の入学式に出かけたタクマくん。そこで新入生総代として壇上に上がったのはなんと繭ちゃんだった。
「あんたの考えなんかお見通しなのよ! あたしだってちょっと勉強すりゃこんなとこ入るの屁でもないんだから! あたしから逃げようなんて十億万年早いわ!」と全校生徒の前でタクマにプロポーズ、止めようとした先生もふっとばす繭ちゃんなのだった。

 ここまで惚れられたらさすがに応えなければ……と思ったタクマくんは主治医の仲村トオルに相談をもちかける。
「あの……ぼく激しい運動禁止ですよね? たとえば……SEXとかどうですか?
 娘とセックスしたい!と言われた仲村トオルは思わず激怒!
「父親として……いや医者として言うが、やめておけ! あれは結構ハードな運動だ!

 いやーすごい。これでまだ半分くらいで、このあとさらに波瀾万丈の展開がてんこもりでもうとてもこんなところには書ききれない! オレは見ながらひたすらクックッと笑いをこらえていたけれど、まわりではズルズルとすすり泣きが聞こえていた。「五回も泣いちゃった」「もうはじまる前から泣いてた」の声も。 最後はなんかホラー映画みたいになってましたが。泣くのかあれやっぱり。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2009-10-24

『フロム・ヘル』トークイベント

39683361_753003171

 ジュンク堂新宿店でのトークイベント、無事終了しました。来てくださったみなさん、お忙しいところをご参加いただいたライムスター宇多丸さん、本当にありがとうございました。ほとんど「寝床」状態で語りつづける妄想に辛抱強く付き合っていただいた宇多丸さんには本当に感謝あるのみです。Once Againオリコン初登場15位、おめでとうございます!

 ちなみにイベントで紹介したロンドン聖地巡礼の写真はflickrにあげてあります。ホークスムアのクライストチャーチがいかに「界隈を支配している」か、なんとなくわかってもらえるかなあ。

 その後は安田理央、吉田豪といったメンツを交えてサブカルな打ち上げ。さらに重たい荷物を抱えながら新宿をさまよいつつへべれけになるまで飲む。安田さんからはNo.1 in Heavenのvol.2をいただく。

イベントリポート(以下、気がついたら随時追加していきます)

公式ブログ

業務日誌司書つかさ
suigetusawa.tumblr.com澤水月
ohmori.tumblr.com大森望
Planet Comics
Biting Angle
yama-gat siteyama-gat

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009-10-21

麻瘋女 (1939)

監督・脚本:馬徐維邦 TIFFアジアの風 にて

『深夜の歌声』の怪奇映画監督馬徐維邦の旧作。英語タイトルはLeper Girl。そう、麻瘋というのはあの病気のことなのだ。すでにこの時点で翻訳不能なのだが、かつて中国では麻瘋病は他人に感染させると治ると言われていたらしい。したがって物語はさらにヤバイ方向に……

 清代、尾羽打ち枯らした若者が放吟しながら歩いていたところ、奇特な人物からさる富農の婿にと見込まれる。相手は才色兼備の娘だというので降ってわいた幸運に喜んでいると、新婚初夜、娘は思わぬ告白をする。実は娘の住む村は麻瘋を風土病としてもつ土地で、若い娘はみな麻瘋を病んでいる。そこでそのことを知らぬ者、財産目当ての浅はかな男を婿にとって、麻瘋を感染させたのち、本当に結婚したい相手と再婚する風習があるのだ。だが、生真面目な娘は自分のために何も知らない相手を殺すのも嫌だし、二夫にまみえるのも嫌だった。若者があまりに哀れなので、感染させずに死んでいくつもりなのだ。

 女の真心に男も打たれて二人は愛し合う仲になるが、なんせセックスしたら病気がうつってしまうので三日間同衾すれども手を出さず。濃厚なエロティシズムがたちこめる。三日目にとうとう男は旅立つのだが、その際、感染しているように見せかけるため、娘は若者の全身にキスマークをつけ、発疹に見せかけるのだ!

 しかもこれがミュージカル仕立てなものだから、途中「♪麻瘋~ 麻瘋~ これにかかったら一族郎党縁切り~」とか「♪わたしの手は腐れて顔は焼けただれ~」みたいな美しい歌がそこここに入る。麻瘋が発病して療養所にたたき込まれた女は、男に逢いたさのあまり男の家まで乞食となってたずねていく。男は科挙に合格して大成功している。最後は怪奇映画的な名場面のあと、女が奇跡的に麻瘋が治ってハッピーエンドなのだが、ここは男が娘のことを忘れてきれいな嫁さんもらっていて、麻瘋女の大復讐となってほしかったところだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

«喪男Times (モダンタイムス)