イベント告知
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負けてるとスタジアムに行きたくなくなるという人もいるのだが、オレは逆で負けてるときの方がいてもたってもいられなくなってついスタジアムに行ってしまう。だいたい勝ち試合はあとからテレビ録画でも見られるけど負け試合の録画は見ないし。というわけで今シーズン二試合目の観戦(一試合目は仙台での開幕戦)に出かける。鹿島アントラーズ、ここまで4敗1分で未勝利。みんな2007年のこと(開幕2敗3分から大逆転優勝)を例に出して「まだ大丈夫」とか言ってるんだが、そんなもん全然安心できねー!
で、雨の味スタに出かける。結果はご覧の通りだったりするわけだが。
問題はもちろんバックパスを取られたシーンね。正直、FCの方はまあしょうがないだろうと思う(塩田は興梠のキックと勘違いしたんじゃないか)。取らなくてもいいとは思うけど、あれほど堂々とキャッチされてしまってはしかたなかったんじゃないか。しかし、新井場の方はありえない! 帳尻合わせでバックパス取るとか。そもそも帳尻合わせ自体どうかと思うが、それがバックパスとかもうね……
いやー、審判にこれだけ頭来たのはフロンターレ戦で田代が川島に足を払われてすっころんだのに田代の方にカードが出たとき以来だ。同点になってからはかなりかっかしながら見てたんで、ラスト、ロスタイムの遠藤のゴールは「ざまあ見やがれ!」って気分でした。すいません。ようやく片目が開いたよ。しかし本当、吉田寿光主審にはもうちょっとなんとかしていただきたい。あと、権田選手の怪我が軽傷で済みますように。
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新宿ゴールデン街のbar plastic modelは今年で九周年を迎えます。'80をテーマに一見さんでも怖くないバーとしてすっかり定着したbpm、9周年記念イベントに参加させて頂くことになりました。
新宿ゴールデン街の鍵っ子の溜まり場こと、bar plastic modelも今年で遂に9周年!
来年の10周年に向けて、毎年続けてきたロフトプラスワンでのイベントも、今回で、ちょっとお休み。
そこで、ファーストシーズンの〆を飾るべく、改めてお話をお伺いしたい諸先輩方、9人をお呼びして、DJ無し、ゲームも無し(和田プロごめん)、9時間しゃべりっぱなしぱなしのイベントを開催します。
当店イベントの永遠のテーマである、「僕らはどうしてこうなってしまったのか?」そして、「僕らをこんなにした諸先輩方は、どうしてそうなってしまったのか?」を、深く探っていきたいと思います!
どうぞお楽しみに!!日時:4月20日(金)18:00 OPEN/19:00 START~ALL NIGHT!!!
会場:新宿ロフトプラスワン
料金:前売¥2,000/当日¥2,300(共に飲食代別)
前売券は、bar plastic model、新宿ロフトプラスワン店頭で発売中!
ローソンチケットでもお買い求めいただけます(Lコード:32647)
※当日のご入場はbpm、ロフトプラスワン、ローソンチケットの順になります。出演:
篠原章
松沢呉一
渡辺祐
大塚恭司
加藤賢崇
柳下毅一郎
常盤響
掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)
松久淳
田中貴(サニーデイ・サービス)
モリタタダシ(Homesize)
関根圭(マスターbpm/8センチャーズ)そして、翌21日(土)は、ゴールデン街bar plastic modelにて、3000円飲み放題!
こちらもご来店お待ちしております!!!
常連でもある豪華メンバーのトークショーですが、本当ならここに川勝さんがいるはずだったんですよね。なんでこんな面子が並んでるんだって思った人は、川勝さんの顔を思い浮かべてみてください。
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今週土曜日、文春文庫より好評発売中の『ベスト・オブ・映画欠席裁判』に長文の解説を寄せてくれたライムスター宇多丸くんの人気ラジオ番組、TBSラジオ土曜深夜のタマフルにゲスト出演させていただくことになりました。3/31(土)21:30〜です。
◆特集コーナー「サタデーナイト・ラボ」は... 「タマフル 春の推薦図書特集 feat.ファビュラス・バーカー・ボーイズ」毎年、春と秋の恒例企画!
宇多丸さんや様々なゲストがオススメの推薦図書を紹介する企画。
今回は、ウェイン町山とガース柳下、
すなわち映画評論家の町山智浩さんと、特殊翻訳家の柳下毅一郎さんによる映画評論トークユニット、
「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」がタマフル初見参!我々が超勉強になる映画の本を書いている2人が影響を受けた映画本とは何か?
映画の本から、ちょっと意外な本まで、おふたりの推薦図書を伺います。
恒例のブックフェアも展開予定!!
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朝日新聞3/2夕刊に書いた映画『311』(森達也他監督)の映評が朝日のAspara Clubに転載されました。お読みいただければぼくのこの映画への評価はわかると思います。どうしてもこう書かずにはいられなかった、ということです。大震災関連の映画はこれまでもたくさん公開されたし、これからも公開されていくと思うのですが、できるだけきちんと見ていきたいと思っています。
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洋泉社より出ておりました伝説の映画漫才町山智浩との共著である『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』がついに文庫化されることになりました。題して『ベスト・オブ・映画欠席裁判』(文春文庫 3/4発売予定)。既刊三冊からのベスト集成ですので“よりぬきFBBさん”と覚えてください。今読みかえすと「何もかも懐かしい……」って感じですわ。
この刊行を記念して、ひさびさにLoft+1でイベントもおこないます。題して文藝春秋presents
「帰ってきたファビュラス・バーカー・ボーイズ!」
文春文庫より『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』文庫版が発売。既刊3冊からのベスト集成は500ページを越える圧倒的なボリューム! 博覧強記の二人による「日本最高峰の映画悪口芸」がプラスワンに帰ってきた!
【出演】町山智浩(映画評論家)、柳下毅一郎(特殊翻訳家)
【ゲスト】平山夢明(作家)、三留まゆみ(イラストレーター)、高橋ヨシキ(デザイナー)
【司会】多田遠志(ロフト秘宝番、ライター)
3/28(水) OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥1500 / 当日¥2000(共に飲食代別)
※前売券は3/2(金)よりローソンチケットにて発売!!
【Lコード:31537】
満員札止めが予想されますのでどうしても来たいという方は前売り券のゲットをおすすめします。ではloft+1で町山と握手!
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来る2/11(土)より3/2(金)まで、オーディトリアム渋谷にてRKB毎日放送のディレクター木村栄文氏のレトロスペクティヴが行われます。木村栄文って誰だ? よろしい。ではお教えしましょう。特別に映画秘宝編集部の許可を得て、映画秘宝2012年3月号に掲載した〈木村栄文レトロスペクティヴ〉紹介記事を転載させていただきます。
木村栄文のドキュメンタリーの特長を一言で言うとするなら、それは言語道断な公私混同と出鱈目なフィクショナライズということになるだろう。頼まれてもいないのにディレクターである木村が画面に登場し、俳優相手に小芝居を演じる。木下栄文のドキュメンタリーを見て、誰もが同じ疑問を抱くはずだ。これは本当にドキュメンタリーなのだろうか? 本当にこんな破天荒な代物がテレビで放映されていたんだろうか?
“ミスター・ドキュメンタリー”と言われた木村栄文は福岡RKB毎日放送の名物ディレクターであった。「賞取り男」と呼ばれ、テレビ草創期のドキュメンタリー作品で文化庁芸術祭をはじめ多くの賞を獲得する。テレビ界での評価はたいへん高く、多くのドキュメンタリー製作者に広く影響を与えたという。その真価をあらためて映画ファンに知らしめたのは、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭であった。世界中からドキュメンタリーの傑作が集まってくる山形で、酸いも甘いもかみ分けた映画マニアたちが熱狂したのが〈わたしのテレビジョン 青春編〉なるテレビ・ドキュメンタリープログラム、その中でも木村栄文の特集だった。こんな過激な、実験的な映像表現が、お茶の間で普通に見られていたのだろうか?
たとえば1973年の『まっくら』である。木村扮するレポーターは筑豊炭鉱のボタ山にヘリコプターで舞い降りる。そこには酒をかっくらう炭坑夫がいる。レポーターはマイクをつきつけ、斜陽の炭鉱についてコメントを求めるが、炭鉱夫に煙にまかれてとぼとぼと引き上げる。続いて炭鉱の女にカメラをつきつけると、今度は突き飛ばされ、ものすごくわざとらしく川に落ちてずぶ濡れに。「無礼なマスコミ記者」を戯画化して演じてみせるのだが、どう見ても好きでやっているようにしか見えないただの出たがりである。木村には先天性の障害者である自分の娘を追いかけた『あいラブ優ちゃん』もある。危なっかしく一歩一歩を踏みだす優ちゃんを見つめる木村の視線はこよなく優しく、感動的だ。だが、こんなまるっきりのセルフ・ドキュメンタリーが堂々とテレビ放映されてしまうのは驚きである。
それだけではない。実は『まっくら』に登場する炭坑夫も炭鉱女も、いずれも俳優なのだ。炭鉱夫は常田富士雄、女は白石加代子が演じている。俳優とディレクターが演じる小芝居をドキュメンタリーと呼んでいいものなのだろうか? そもそもなぜこんな芝居を撮るのだろう? 木村は言う「ドキュメンタリーはドラマと変わらない。自分の気持ちを描くのであって、事実を描くのではない」その気持ち、筑豊炭鉱の(事実ではなく)真実を描くために、木村は俳優を使って芝居をする。やがて常田演じる炭坑夫はかつて死んでいった名もなき坑夫たちの亡霊であることがわかってくる。失われゆく炭鉱、今はなき人々の暮らしを追悼するため、木村は坑夫の幽霊を召喚するのである。
フィクションとドキュメンタリーの境界をかるがると飛び越えてしまうのが木村栄文の世界である。水俣病の世界を描く『苦海浄土』、三国連太郎が反骨の記者を演じる『記者ありき』。常識を越え、予想をくつがえし、真実を暴きだす。消え去ったもの、目には見えないものを映画に写しとる。それが木村栄文のドキュメンタリーなのである。
本レトロスペクティヴ内では毎週末トークショーも予定されていますが、その中で2/25(土)12:50〜トークに登壇させていただくことになりました。お相手はゆふいん文化・記録映画祭コーディネーターの清水浩之さん。ドキュメンタリーについて語らせれば右に出る者なき博覧強記の人です。こぞっておいでくださいませ。
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津原泰水氏が〈想像力の文学〉で発表した傑作『バレエ・メカニック』が満を持して文庫化されることになりました。そこではばかりながら文庫解説を書かせていただきました。この傑作に関われたのは大いなる喜びです。文庫解説にも書きましたが、本作こそシュルレアリスムとサイバーパンクをつなぐミッシング・リンクであり、現代SFのひとつの到達点であります。少しでも興味を持たれた方は、是非お読みいただけますよう。
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『映画秘宝』2012年3月号が明日発売。ということでぼくのベスト10投票を転載しておきます。
1 『監督失格』(2011 平野勝之)
2 『引き裂かれた女』(2007 クロード・シャブロル)
3 『ヴィオレット・ノジエール』(1978 クロード・シャブロル)
4 『サウダーヂ』(2011 富田克也)
5 『ジェネシスとレディ・ジェイのバラード』(2011 マリー・ロジェ)
6 『祭りばやしが聞こえる』(1965 木村栄文)
7 『電人ザボーガー』(2011 井口昇)
8 『ファンタスティックMr.Fox』(2010 ウェス・アンダーソン)
9 『名前のない男』(2009 王兵)
10『スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団』(2010 エドガー・ライト)
去年『監督失格』をフライング一位にしたから今年はないと思ったろ! どうだ参ったか! 何度だって一位にしてやる! なお、コメントその他は本誌を御覧ください。
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監督:鶴橋康夫 出演:中谷美紀、生田斗真 公式サイト
冒頭、夜の神社を紫式部(中谷美紀)が一人で歩いている。と、向こうから貴族の男が一人あらわれる。顔色を変え、慌てて逃げる紫式部。男は走って追いかけ、十二単のすそを踏んづけて式部をとらえる。花畑でバックから荒々しく紫式部を犯す男。男は言う。「オレは何をやっても許されるのだよ、この世をあまねく照らす光だからな。いつか、おまえの書く男と女の物語を読んでみたいものよ」
その男とは藤原道長、我が世を欠けることなき満月にたとえる男であった。
このオープニングを見ながら、ぼくの心をよぎっていた思いはとうてい筆舌に尽くしがたいのだが、あえて一言にすれば「道長アオカンしない」であった。いや、最近の考古学の進歩で道長は実はアオカンしていたというのが証明されたのかもしれない。ともかく以後、藤原道長(東山紀之)はと言えば「おまえの胸であったまりたいのうウヒヒ」などとナベジュンも顔負けのセクハラ攻撃。華麗にかわす紫式部だが、あの一夜が忘れられず、その思いは作中、思い人に受け入れられぬ六条御息所に注ぎこまれてしまう。「あの女は不吉です。殿を滅ぼしまぞ」との安倍晴明(窪塚洋介)の忠告も聞き入れず、ますます年増女にのめりこんでいくヒガシ……!
映画は同人誌執筆中の腐女子みたいな中谷美紀の日常と、『源氏物語』の劇中劇とが交互に進む構成になっているのだが、劇中劇は紫式部の怨念が塗り込また六条御息所(田中麗奈)が主役ではないかと思ってしまうようなホラー展開。葵の上をたびたび襲う御息所の生き霊。加持祈祷も効かず、苦しむ中に颯爽とあられた安倍晴明が印を切って霊を祓い……!?
またしても、粗筋を語っているだけなのに誰にも信じてもらえない映画を見てしまった。ちなみにタイトルにある「千年の謎」とは冒頭の字幕でも煽られる「なぜ紫式部は源氏物語を書いたのか? それが最大の謎である」なのだが、映画ではアオカンの次のシーンで藤原道長が紫式部に「天皇に受ける物語を書け! そんでもって天皇が続き読みたさで彰子のところに足繁く通ってくるようになれば世継ぎができてオレの天下だ!」と命令するので、十分で千年の謎は解けた。
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